【少年野球ピッチング】インステップ(クロスステップ)を根本から改善する方法②

どのように直せばいいの?

1つ目。

大前提として股関節の柔軟性が必要になります。

特に足を開く、股割りをする。

この足を開くという柔軟性がなければ、正面まで踏み出すことができずにインステップに踏み込んでしまうわけです。(足の接地が早くなる)

無理に正面に持っていこうとすると、軸足も一緒に回転し始めます。そうなると骨盤も早く回転するんですね。

このように股関節が硬いと、インステップを改善することは難しいです。

軸足の使い方

2つ目。

軸足の使い方です。

つま先で蹴って体重移動をしようとしてしまうと、内側に踏み込んでしまうんです。

投球方向と実際に踏み出すベクトルが合わなくなってくると力強いパワーを発揮することはできなくなってしまうんですね。

力の方向を一致させると強いエネルギーが生まれるので、インステップを改善したいと私は思うわけです。

つま先に体重を乗せて踏み込んでいくよりかは、足はなるべく90度フラットな状態で蹴るというよりも押し出していくようなイメージですね。

そういうイメージを持つとだいたい膝と股関節の深さが一致します。

つま先重心の人ほど股関節が早く伸びてしまって、ひざは曲がっているけど股関節は伸びてしまう

写真のような踏み出しになってしまいます。

まとめ

今回はインステップの改善方法についてお伝えしました。

インステップが代償動作でもあるので、それが必要で起きている人というのは無理に改善するのではなく、そうなっている大元の要因を改善するようにアプローチして結果的にインステップが直るというようにしてほしいですね。

インステップという結果だけを直そうとしてしまうと大体うまくいかないです。

例えば阪神の藤浪投手。

今はわかりませんが、インステップを強制するようにしていたというのをニュースで見ました。

もしかしたら藤浪投手はインステップをすることでバランスを取っていたかもしれないですね。

その証拠にインステップでありかつ腕をだいぶ後ろに引くフォームをしています。

高校時代の藤浪選手のコメントを聞いていると、投球時に腕が体に巻き付くように投げているという話があったんです。

これは、インステップをすることによって上半身を回旋させる動作を使ってバランスを取っていたんだと思ったりもします。

ですので、結果だけだけをいじるのではなく、その大元の要因を改善してよくしていくのが一番いいのかなと思います。

もしインステップを改善したいと思っている方がいらっしゃるなら、体の開きを改善するという行動をとってみて下さい。

 

 

この記事を書いた人森洋人森洋人
鹿児島県沖永良部島出身
鹿児島樟南高校で甲子園出場
京都市北区北野白梅町で、もり鍼灸整骨院を運営する傍ら、ピッチングラボを開設。
野球専門治療に始まり、ピッチングの指導を行う。
これまで全国3000人近くの選手や子供たちの指導に携わる。
ピッチングラボでは、野球で肩や肘を壊すことなく、長く野球を楽しんでもらうためのサポートをおこなっている。
MORIピッチングラボ代表
もり鍼灸整骨院 院長

 

関連記事一覧