【少年野球】活動再開で考えておくべきこと



お父さんのための野球教室の桜井です。

少しずつだけど子どもらの活動がワイワイとにぎやかになってきた。

うちの二番目の娘。バスケの練習から帰ってくると、

今日のできごとを楽しげに話す。

弾むのはボールだけじゃなく、会話もそう。

体を動かすって、カラダにも心にも大事なんだなあ、

と、改めて思うわけだけど、でも、まあ、あれだ、ゆっくりいこうね。

落ち着いていきやーの精神で。

やっと練習ができるぜぇぇぇぇ

これまでの遅れを取り戻すぜぇぇぇぇ

って、子どもら以上にオトナが前のめりになるんだけれど、

ケガをしたり、体調を崩したりしちゃなんもなんね。

できる!って感覚は残っているんだよね。

こうやったら速いボールを投げることができる感覚とか、

こうやったら速く走ることができる感覚とか、

でも、筋力とか、持久力とか体力はピークから落ちているだろうし、

何より、活動が中断した3ヵ月前より気温は上がってるゼッタイ。

だから、疲労は抜けにくくなってる。

そこで張り切りスタジアムだと

運動会の徒競走に借り出されたパパのように

気持ちは10m先の体は10m後方という、いわゆる空回りが起きる。

ので、

抑え過ぎ腹八分目のらりくらり

そんな感じでちょうどいい。

この数か月は“遅れ”たと思うかもしれない。

たしかに、

練習はしていないし

肉体的だったり技術的だったりの

“進化”は遅れたかもしれない。

でもね、

この数か月のこれまでにない体験・経験を通じて、

色々考えたと思うんですよ

野球のこと、生活のこと、

家族のこと、友達のこと、

練習のこと試合のこと

これからのこと

考えたと思う。

だから進化はしなくても“深化”してる

そう、思っていて、

つまり、

考えることによって行動の質が深まってる。

慌てなくても、3ヵ月の遅れなんて、あっという間。

実際、

みんなで野球ができる喜び、感じるでしょ?

今まで以上に。

だから、大丈夫。

慌てず、急がず、ゆっくり、じっくり

噛みしめながら、いきましょう。

野球ができる喜びを。

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この記事を書いた人川端健太桜井一
お父さんのための野球教室
1978年生まれ。奈良県出身。大学関西地方リーグで最優秀投手賞(’97年)、最優秀選手賞(’99年)を受賞し、野球部創設以来初の全国大学野球選手権大会に2度出場。最高成績はベスト8。東海地区、社会人野球の名門へ進み、社会人野球の甲子園である都市対抗野球大会に2度の出場。引退後は、人気野球指導ブログ「お父さんのための野球教室」を開設。体系的でわかり過ぎる野球指導法は小学生の保護者に爆発的な支持を得て、DVDや書籍化。現在も、ブログでの指導法の発信、高校野球の現場で学生野球選手のサポート活動を精力的に行う。
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