試合中のアドバイスは厳禁!



~指導者は指導したい生き物なのか!?~

こんにちは!

たてぶり先生、ひまわり先生と呼ばれる榊原貴之です。

指導者はどうしても指導したくなっちゃうんですよね、だって指導者だから(笑)

ここが乗り越えられるかがアマチュアとプロの違いと言えるかもしれませんね。

特に試合中のアドバイスで、そこではっきりわかります。

初心者やジュニアの試合で見かけますけど。

タッチアップのルールがわかっていない選手って、いますよね。

バッターが打ったら、全部走っちゃうやつ(笑)

これって、試合ではどうにもならないじゃないですか??

だって、そもそも理解していないんですからね。

しかも、練習の時からできていないことはいきなり試合でできるようにならないですよね。

できるようになるなら怒ってもいい!?

一番最悪なパターンなのは、そのミスを大声で指摘して怒ることですよね。

怒ってもできるようにならないのに「なにやってんだ!」とか言っちゃう人は未だにいますからね。

9人しか選手がいないチームでも、こういうことを平気で言う人もいます。

その選手に辞められたら、どうしようって思わないんですかね??

それくらい選手を追い込んでしまうことだと思いますよ。

ま、そういうことをやり続けているから、在籍する選手もどんどん減っていくんですけどね。

毎週土日祝日の朝から晩まで時間が奪われて、挙句の果てには一日中怒鳴られる始末。

誰だって、そんなものを続けようとは思わないですよね。

敢えて、アドバイスしない!?

もう1つ、逆のパターンもありますね。

試合の中でできるようにしようとして、一生懸命アドバイスしてしまうことです。

怒っているわけではないんですけど、これも選手を追い込んでしまうんですよ。

ミスしたことでただでさえ焦ってしまいますよね。

その状態に、さらにたくさん情報を与えられるとパニックに陥ってしまいます。

そういうときはどうなるかというと・・・

たいていは何もできずに固まってしまうんですよね。

パソコンも同時にたくさんの作業をしようとしたり、スペックに合わない重いファイルをあけようとするとフリーズしますよね。

本当にこれと同じですよ(笑)

試合中、特にプレー中の声掛けは厳禁です。

それ以上、良い状況に向かうことはないですからね。

ある程度、熟練した選手であればベンチに戻ってきたときに個人的に話すのはアリだと思います。

でも、そうでない未熟な選手であれば、試合が終わった後に

「あのプレー、練習しような!」の一言で済むじゃないですか。

選手を追い込んでいないか!?

どちらのパターンでも同じことが言えますよね。

自分のやっていることが選手を追い込んでしまっているってことですよね。

これは指導者が常に敏感に感じ取らないといけないことです。

選手のプレーする姿、態度、言動をみて、彼らがどういう精神状態なのかってことを感じるんです。

その上で、アドバイスをするのか、しないのかというタイミングを見計らったり

どれくらいの量をアドバイスするのかという取捨選択をするわけです。

これが選手のことを考えてあげるってことだと思います。

『楽しく、ウマく、強く』の座間ひまわり野球俱楽部にお任せください!!!

今日はこれくらいで!

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この記事を書いた人榊原貴之縦振り先生 榊原貴之
『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立

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