【少年野球】審判あるあるルール「タイムプレー」
「タイムプレー」とは?
お父さんのための野球教室の長田です。
今回は、野球の試合で起こる、あるあるルールのご紹介です。
最後に元NPB審判の山崎夏生さんの解説動画がありますので、ご覧ください。
さて、試合でよく起こるルールなんですが、「タイムプレー」をご存知でしょうか?
審判をされている方なら、もちろんご存じだと思いますが、子供たちや、野球経験のない保護者の方には「初めて聞いた!」という方もいらっしゃると思います。
「タイムプレー」とは、得点に絡むプレーのことです。
第3アウトよりも本塁に到達した走者が早かったか、遅かったかかというケースです。
スリーアウトよりもホームインが早いかどうか
例えば、2アウト1塁2塁で、打者が左中間にヒット。
2塁ランナーがホームへ、1塁ランナーは3塁を狙ったケースで、外野手がホームに投げずに3塁へ向かう走者をアウトにするため3塁に送球。
3塁に送球されて、2塁を狙っていた走者がアウトになり3アウトチェンジ。
この場合、走者がアウトになる以前(3アウトまでに)にホームインしていればもちろん得点です。
3アウトよりもホームインが遅ければ得点は認められません。
3アウトと同時は得点?
では、この場合はどうでしょうか?
3塁を狙った走者がアウトになるのと、ホームインが同時だった場合です。
同時は得点?得点じゃない?
どちらでしょうか?
答えは、同時は「ノースコア」無得点です!
「アウトになる以前に」という記述がルールブックにありますので、同時は無得点になります。
動画でチェックしましょう!
試合でよく起こる「タイムプレー」を元NPB審判の山崎夏生さんが解説している動画です。
その審判をするときの注意点や、コール・ジェスチャーまで実演していただいていますので、確認しておきましょう!
動画はこちら↓
この記事を書いた人長田真樹
お父さんのための野球教室担当。
マンツーマンの野球教室で小学生からプロ野球選手2,000人以上のパフォーマンスアップに貢献。
2011年~2021年、京都学園大学・京都先端科学大学硬式野球部コーチを歴任、リーグ優勝春秋通算10回・全日本大学選手権大会6回出場・明治神宮大会1回出場。
2011年~2021年、京都学園大学・京都先端科学大学硬式野球部コーチを歴任、リーグ優勝春秋通算10回・全日本大学選手権大会6回出場・明治神宮大会1回出場。
現在も学童野球から高校野球・社会人まで幅広く指導中!
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