頭でイメージした動きに実際の動きを近づける



教材購入者の方からこのような質問をいただきました。

【質問】

私の子供も軟式の野球をしています。

 

(6年男、3年女)私はというと、練習の手伝いというか、コーチをしています。

 

グチっぽくなりますが、チーム数は多いのに、子供の数が少なく、選手集めに苦労しています。

 

また、今の子供の身体能力の低下に頭を悩ましています。

 

それ故に投手を育てるのに時間がかかります。

 

今一番の悩みは、各学年の投手にいえるのは、フォームが固まらない。

 

というか、投げるたびにフォームが変わります。

 

良い方に変われば、問題ないのですが、悪いほうに変わります。

 

かといって、一人一人、身体能力も違えば、体の使い方もちがう。

 

個性を生かしつつ、悪い部分だけを修正しようと考え、指導しています。

 

フォームを固めるのは、シャドウピッチングと、投げ込みと思いますが。

 

お父さんが毎日指導できれば、いいのでしょうが。

 

最小限のキントレが必要なのでしょうか。

 

ためしに、わが子に少しづつ(体の負担にならない程度)にキントレをしています。

 

実際には、全ての子供にわが子と同じようにキントレしてもかなともおもっています。

 

体つきにも個人差がありますので。

 

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■ イメージして投げる練習をする
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コーチに選手集めととても大変ですね。

 

本当にお疲れ様です。

 

身体能力、運動神経を養っていくことは上達するうえでとても重要なことだと私も考えています。

 

野球をするうえで重要なのが、頭でイメージした動きに実際の動きを近づけることです。

 

それを実現するためには、身体能力や運動神経という基礎が無ければいけません。

 

ですから、大変なことだとは思いますし、時間も掛かるかもしれませんが、小学生の時期はそれらを根気よく鍛えていってください。

 

そして、もう一つ必要なのがイメージする力です。
フォーム固めというのは非常に難しい作業です。

 

その時々のコンディションによってもフォームは微妙に変化することもあります。

 

社会人であっても、プロ野球であってもそれは同じです。

 

ですからコンディションに合わせベストなフォームを選択できる技術を身につけておく必要があり、その時にイメージする力が必要になんです。

 

そこでちょっとした工夫として2人~3人くらいのピッチャーを頭の中に用意しておきます。

 

イメージする投手は憧れるプロ野球投手でも、身近な先輩の投手でも構いません。

 

ある程度自分のピッチングスタイルに似ている投手のほうが良いです。

 

オーバースローの投手がアンダースローの投手の投げ方は出来ないので(笑)

 

このイメージの仕方によって微妙なフォームの調整が出来、崩れかかった調子も立て直せるということが非常に多くあります。

 

投げ方そのものを変えるのではなく、ベースはあくまでも自分のフォーム。

 

そしてイメージすることによって微妙なフォームの修正をするという方法です。

 

フォーム作りには

シャドー

ピッチング

シャドー

 

の繰り返しが必要ですが、その中でイメージして投げる練習をとりいれてみて下さい。

 

これが習慣づけば、試合の中で崩れかけても立て直せることが出来るようになってきます。

 

あと、筋力トレーニングは筋力の弱さによるフォーム崩れ、例えば初回は良くても、終盤の疲れによるフォーム崩れには効果はあると思います。

 

しかし小学生の間は過度な筋力トレーニングは控え、野球に必要な筋力は野球で鍛えていかれるほうが体力や技術を総合的に向上させていけるものと考えています。

 

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