【少年野球】野球指導「子どもに言い忘れていたこと」



お父さんのための野球教室の桜井です。

「戦った子どもたちへ」

まず君たちに謝らないといけない。

「いつまで寝てんだぁぁぁぁ」とか

「課題をやれぇぇぇぇ」とか

「ダラダラすなぁぁぁぁ」とか

大人が色々言ってごめんなさい。

「われわれは戦争状態にある」って、

フランスの大統領は言ったんだけれど、

コロナとの戦いは戦争だ。

ひとりの小さな行動が良くも悪くも社会に大きな影響を与える。

で、そんな中、子どもの君たちは

先頭を切って頑張ってくれた。

約3ヵ月、学校に行くことをやめた。

ちょっとラッキーと思ったことあるかもしれないが、そんなのはご愛嬌。

家の中にこもり、友達と会う時間を削り、

楽しみにしていた行事、試合、大会、イベント、コンクールをガマンした。

悲しい気持ちに耐えて、やりたい気持ちをグッとこらえて、頑張った。

なのに、大人は、まだ

勉強しろ!だの、規則正しい生活をしろ!だの、

ガマンさせたうえにまだ強制する。

でも、許して欲しい。

ぼくたち大人も初めての経験。

だから、あたふたするし、不安になるし、イライラしてしまうんだ。

そして、忘れてました。

君たちにお礼を言うことを。

まだコロナは終ったわけではなく、

当分この戦いは続くのでしょう。

でも、まずは、コロナと戦った君たちへ。

家にいてくれてありがとう。

ガマンしてくれてありがとう。

楽しみを奪われて、家にとじこめられて、

慣れない環境で学習させられて、でも家にいてくれて。

君たちのおかげで、たくさんの人の健康や命が守られた。

本当にありがとう。
お疲れ様。

そして、もうしばらく、ぼくら大人といっしょに戦って欲しい。

緊急事態が解除されて、少しずつ緩和されて

ふと、君たちにお礼を言うのを忘れていたことに気づいた。

コロナと戦った君たちに
敬意と感謝を。

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この記事を書いた人川端健太桜井一
お父さんのための野球教室
1978年生まれ。奈良県出身。大学関西地方リーグで最優秀投手賞(’97年)、最優秀選手賞(’99年)を受賞し、野球部創設以来初の全国大学野球選手権大会に2度出場。最高成績はベスト8。東海地区、社会人野球の名門へ進み、社会人野球の甲子園である都市対抗野球大会に2度の出場。引退後は、人気野球指導ブログ「お父さんのための野球教室」を開設。体系的でわかり過ぎる野球指導法は小学生の保護者に爆発的な支持を得て、DVDや書籍化。現在も、ブログでの指導法の発信、高校野球の現場で学生野球選手のサポート活動を精力的に行う。
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