野球部員が燃え尽きずに野球をやりぬく方法とは



お父さんのための野球教室の桜井です。

高校野球って、感動が多いですよね?

選手たちも、一瞬一瞬にすべてをかけています。

そのため、見ている側もすごく感動しますが、高校野球がやりすぎではないかという意見もあるんです。

高校野球はやりすぎ?

「燃え尽きるのを美とするのは日本の文化だけど、やりすぎだと思うけどね」。

高校野球に対するビートたけしの気持ちが、これ。

ボクも同じだ。

若い時だけ輝いて、その後の人生で「燃え尽きたぜ…真っ白にな」と、そんな明日のジョーになって欲しくないのです。

野球やってたあの頃が一番輝いていたねって、悲しいやん?

40歳になったわが子が高校時代に戻りたいって、ふさぎ込むのも切ないやん?

あの頃があったから今、めちゃ幸せ。

そんな言葉が聞けたら素敵やん?

だから、子どもたちをヘトヘトにしてゴールテープを切らせちゃいけない。

燃え尽きてしまう原因とは

で、どうすればいいかなのだが、申し訳ないがボクはその最適解を持ち合わせていない。

だけど、ボクが考える燃え尽きの要因のひとつは、“自己犠牲”

ボクもそうだったけれど、チームのために誰かのためにと頑張る子どもほど燃え尽きやすいと思う。

もし、そんな子がいたら、チームに献身するのは大事だけれども同時に自分も大切なんだよと言ってあげたい。

で、そんな子どもは、チームの目標達成と同時に記録とかスキルとかなんでもいい個人の目標を作るのも一つの手だ。

チームのためだけでなく、自分にもパワーを注ぐ。

そうやって、いつも心に燃料をくべるんだ。

燃え尽きることがないように。

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この記事を書いた人川端健太桜井一
お父さんのための野球教室
1978年生まれ。奈良県出身。大学関西地方リーグで最優秀投手賞(’97年)、最優秀選手賞(’99年)を受賞し、野球部創設以来初の全国大学野球選手権大会に2度出場。最高成績はベスト8。東海地区、社会人野球の名門へ進み、社会人野球の甲子園である都市対抗野球大会に2度の出場。引退後は、人気野球指導ブログ「お父さんのための野球教室」を開設。体系的でわかり過ぎる野球指導法は小学生の保護者に爆発的な支持を得て、DVDや書籍化。現在も、ブログでの指導法の発信、高校野球の現場で学生野球選手のサポート活動を精力的に行う。
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