子どもの成長にイラっとしたとき思い出したいこと



お父さんのための野球教室の桜井です。

子育ては林業

林業とは、木をきり木材にして売るお仕事だけど、その時間軸は壮大。

木の苗を植えて伐採し、儲けるまで50年~100年以上かかる。

だから、今日木を植える理由は自分が儲けるためじゃない。

未来で子や孫がハッピーになるように、そう願いながら木を植えるんだ。

で、そうやって先人たちが木を植え育ててくれたから、今の世代が利益を得られるわけなんだね。

子育てって、本来はそういうものじゃないかな。

未来で子どもが幸せに暮らせるよう、ボクら大人は投資する。

知らないうちに子どもに迫る

でも、ボクらはとても欲深い。

自分が植えた木で、自分がもうけたい。

  • プロ野球選手になって欲しい。
  • 甲子園に出場して欲しい。
  • 強豪校に入学して欲しい。

最初は子どものためにそう願うのだけれど、周りによく見られたい。

そんな承認欲求を、満たしたくなる。

  • お金
  • 時間
  • 労力

を使ってるんだから結果を出せ。

私を満足させろ、一刻も早く。

そんな感じで、子どもに迫ってること割とよくある。

知らないうちにね。

成長の手助けを怠らない

それは、植えた木をすぐに切るってことと同じで、その未来は簡単に予想がつくよね。

残るのは、何にもないツルピカハゲ山くん。

隣の木と比べても、成長が早くなるわけじゃない。

伸びろ!伸びろ!と踊っても、そこにトトロはいないから、そんなに早く木は伸びない。

そもそもボクらがやる子育ては、伸ばすことではないんだね。

  • 苗木の成長を妨げる雑草を刈り取ったり
  • 巻き付くつるを取り除いたり
  • 陽の光が届くよう間伐したり

と、成長を手助けする手入れを怠らないこと。

で、楽しむことで、未来で子どもがハッピーに過ごせるように願うこと。

それが子育て。

木を育てるように。

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この記事を書いた人川端健太桜井一
お父さんのための野球教室
1978年生まれ。奈良県出身。大学関西地方リーグで最優秀投手賞(’97年)、最優秀選手賞(’99年)を受賞し、野球部創設以来初の全国大学野球選手権大会に2度出場。最高成績はベスト8。東海地区、社会人野球の名門へ進み、社会人野球の甲子園である都市対抗野球大会に2度の出場。引退後は、人気野球指導ブログ「お父さんのための野球教室」を開設。体系的でわかり過ぎる野球指導法は小学生の保護者に爆発的な支持を得て、DVDや書籍化。現在も、ブログでの指導法の発信、高校野球の現場で学生野球選手のサポート活動を精力的に行う。
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