【少年野球】変化球を体得させる奇跡の法則



お父さんのための野球の桜井です。

変化球を投げるのは自転車に乗るようなもんだ。

自転車に乗るとき、

どうやってバランスをとっているか?
どうやって曲がるか?

説明してくれ、と言われても何度も乗ってみて自分でつかむものだとしか言えない。

変化球も同じ

変化球もそう。

ボールが変化する投げ方は自分でつかむしかない。

だけど、知っていないと損なことはある。

“映像化”だ。

変化球を使いこなすには、投げる前、頭の中に、ボールの軌道を映像化する。

自転車で曲がるときには目の前に道がある。

どこから、どれくらい曲がれば良いかが明確だ。

だから、どのくらい身体を傾けたら良いかが感覚的にわかって、何度も繰り返すうちに精度が上がっていく。

変化球もそう。

どこから、どこに、どのくらい曲げるのか頭の中にはっきり映像化しておく。

すると、身体の動きは、“その変化球を実現させる投球動作”に近づいていく。

力の入れ具合、リリースの方向やタイミングなど、

投げるほどにその感覚をつかみやすくなって、変化球の精度が上がっていく。

奇跡の方法

これを逆算の奇跡と呼ぶ。

ただしそう呼ぶのはボクだけなので、

口外すると恥ずかしい思いをするかもしれない。

とにもかくにも、結果をイメージすると身体の動きが自然に形成されてく。

これは割と知られている。

10という結果をイメージしておくことで、

1+9、5+5などなど色んな数を組み合わせできるみたいに

複雑な身体の動きの組み合わせもどこかで調節をさせて最終的に帳尻を合わせてくれる。

逆に、握り方、捻り方から変化球をマスターする方法は正算だ。

1+9、5+5を覚えれば確実に10になる。

だけど、その組み合わせが自分に合わないこともある。

変化球の握り方、捻り方は大事だ。

現役のプロ野球の選手が公開してくれる時代。

だからマネしたくなる。

それに絶対に活用したほうがいい。

だから、ちょっとステップアップして、どこから・どこに・どんな変化をさせるかはっきりと頭の中に映像化してから投げてみよう。

実は、ストレートも同じ

でね、

それはストレートも同じだ。

浮き上がるようなボールを映像化すれば、ボールに回転を与える強い腕の振りに近づいていく。

タダだから絶対にやって損はない。

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この記事を書いた人川端健太桜井一
お父さんのための野球教室
1978年生まれ。奈良県出身。大学関西地方リーグで最優秀投手賞(’97年)、最優秀選手賞(’99年)を受賞し、野球部創設以来初の全国大学野球選手権大会に2度出場。最高成績はベスト8。東海地区、社会人野球の名門へ進み、社会人野球の甲子園である都市対抗野球大会に2度の出場。引退後は、人気野球指導ブログ「お父さんのための野球教室」を開設。体系的でわかり過ぎる野球指導法は小学生の保護者に爆発的な支持を得て、DVDや書籍化。現在も、ブログでの指導法の発信、高校野球の現場で学生野球選手のサポート活動を精力的に行う。

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