【少年野球】投手のコントロールを改善するのに最初にやるべきこと



短所を上手く利用してみる

お父さんのための野球教室の桜井です。

コントロールを改善する時の話。

なんとかしようと思って頑張るんだけれど、上手くいかないことってあるよね。

そんなときは、

なんとかしたいことをなんとかしようとせずに、

なんとかしたいことを上手く使う方法を考えるのも、ひとつの手。

特に投手のコントロールは“その手”が良い方にはまることはよくある話。

シュート回転に悩んでいるなら

たとえば、右投手だとしよう。

右打のアウトコースに投げているのに、シュート回転して真ん中の甘い球になる場合、シュート回転しないように練習するのも大切なのだけれど、軸足を置くプレートの位置をずらしてみるのはいい。

いつもはプレートの三塁側に軸足を置いて投げているのを、一塁側に軸足を置いて投げてみる。

そうすると、

遠めのアウトコースから近めのアウトコースへの面白い軌道で投げることができる。

高めにボールが浮くなら

他にも、高めにボールが浮く!

そんなときは、ワンバウンドで投げてみる。

ワンバウンドになりたくない!

って脳は思うから、腕の振りが速くなる。

すると、低めに伸びのあるボールが

ズバッと決まる、こともある。

このアプローチは、短期間で結果を変えたい場合に有効だ。

コントロールは今すぐ100点を取ることができる

スピードは今すぐ10キロ20キロ増すものじゃないけれど、コントロールは今すぐ100点を取ることができる。

コントロールが決まり出すと、自信をもって投げることができるから、振る腕のスピードが変わってくる。

いわゆる、伸びやキレも改善してくる。

ピッチャーで上手くいかない場合、フォームを矯正しようとすることが多いのだけれど、

投げるコースを変えてみる、あるいは投げる場所を変えてみる。

間近に試合が迫っている場合、と試合中、で、フォームのどこが悪いのかわからない場合は、まずそんなアプローチから始めてみてね。

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この記事を書いた人川端健太桜井一
お父さんのための野球教室
1978年生まれ。奈良県出身。大学関西地方リーグで最優秀投手賞(’97年)、最優秀選手賞(’99年)を受賞し、野球部創設以来初の全国大学野球選手権大会に2度出場。最高成績はベスト8。東海地区、社会人野球の名門へ進み、社会人野球の甲子園である都市対抗野球大会に2度の出場。引退後は、人気野球指導ブログ「お父さんのための野球教室」を開設。体系的でわかり過ぎる野球指導法は小学生の保護者に爆発的な支持を得て、DVDや書籍化。現在も、ブログでの指導法の発信、高校野球の現場で学生野球選手のサポート活動を精力的に行う。

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