【少年野球】バッティング練習『すれちがい①グリップから出せ!』



『すれちがい①グリップから出せ!』

皆さん、こんにちは、西本正明です。

今回は、「すれちがい①グリップから出せ!」ですね。

さて、上手くお伝えしなければ…。

あ、今回初めてご覧になる方は、第一回目のご挨拶を必ず先にご覧くださいね。

私の思いが書いてあります。

https://www.xn--0et88ccz6awh1a.biz/batting/5138.html

「グリップから出せ」私も学生時代に言われました。

覚えているのは、高校の先輩から。

上手い先輩だったので疑いもしませんでした。

多分それ以前からも言われていたんでしょうね。

未だに、かなり偉大なプロ野球の方でさえ、そう語っておられるのをテレビで見かけたりします。

根強いですね。

子供たちは、グリップを突き出してしまう

子供たちは、それをどう受け止めるでしょうか?

グリップを投手側に突き出します。

グリップを突き出すと、ヘッドは出てきません。

当然飛びません。

子供は言います。

だって、グリップから行けって言われたもん。」

対して大人はこう思うでしょう。

そんなバカな!違う違う!グリップだけだして、ヘッドがでないなんてありえないよ!

そんなこと当たり前だから、言ってないだけ!

グリップから出した勢いでヘッドを出すに決まって…

はいそうです。

ありがとうございます。

そう言わねばなりません。

 

受け取り方は人それぞれ

「グリップからいけ!」

ではなく、「グリップから動かすことによってできる勢いをうまく利用してヘッドを出してこい!」

一例を上げるとするならば、こういうことでしょうか。

こどもたちは、どの言葉に反応を示すかわかりません。

私は、このグリップの話だけでも、何種類もの伝え方をします。

どの言い方に反応するのか、理解してくれるのかは、人それぞれです。

中にはどの言葉にも反応が薄く、実際の動きを見せると、一発で理解する子もいます。

こう思う方もおられませんか?

グリップから出して、そのあとヘッドが出てくるんだから、前でとらえればいいんじゃないか!
おっしゃる通りです。

それも1つの手です。

でも、グリップから出して、やっとこさヘッドが出してくる頃には、インコースもしくはデッドボールの球しか打てない状況にンってしまいます。

チームにいませんか?

ファールはすごい、たまにホームラン級、ど真ん中が詰まる…(私の小さいころもそうでした泣)

そういう子は、グリップからいけ!を、忠実に守っているのかもしれません…早く修正をかけてあげてください

まとめ

修正法はたくさんあります

が、1つは、やはり言葉。

「グリップを使ってヘッドを出す」

それから、練習方法といしては、

グリップの右手と左手の間を、拳1つ空ける。

スイング後、両腕がクロスするように振ってみてください。

 

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この記事を書いた人西本正明西本正明
野球教室BBC(ベースボールコミュニケーション)ヘッドコーチ
西本正明
「バッティングの動きは、今すぐ、大きく伸ばせます」
奈良・香芝高等学校を卒業後、山口・東亜大学に進学。創部15年で3度の全国制覇を成し遂げた大学野球の名将・中野監督のもとで指導を受け、全日本大学野球選手権大会に出場。自身が得た経験をもとに、少年野球や高校野球の臨時コーチとして多くの選手を指導。何百人ものあらゆるタイプの選手に触れ、“バットヘッドを走らせて強い打球を打てば”ヒットが劇的に増えることを確信。そのバッティング理論が関西で口コミによって広がり、飛ばない・当たらないとバッティングに悩む多くの選手たちが絶え間なくレッスンに訪れる。現在は、関西のバッティング上達エージェントとして、BBC野球教室・伊丹校のアシスタントコーチを歴任し、4つのスクール(東淀川校・四條畷校・八尾校・宝塚校)のヘッドコーチとして小学生から高校生まで幅広い層の選手の指導を精力的に行っている。

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