ホームベースを挟んで行う挨拶の意味とは?

お父さんのための野球教室の桜井です。

まだそんな人がいるの?

相手チームを「敵」だと言う人。

  • 敵の守りは…
  • 敵の攻撃が…

口を開けば敵、敵、言う人。

なぜ相手チームを、敵だと言ってはいけないか?

なぜ、敵と言ってはいけないのか?

理由は簡単。

  • 子どもらがステキな人に育って欲しいから。
  • そもそもグラウンドに敵はいなから。

敵の意味は、害を与えるもの、よくないもの。

善と悪で言えば、主観だと悪だ。

だから、

  • 負けてはいけないし、どんなことをしても勝たないといけなし、ぶっ潰さなければいけないもの、
  • だから礼儀を欠いてもいいし、汚い野次を飛ばしていい。
  • いざとなれば、ケガをさせることも仕方がない。
  • 試合になれば、熱くなる。
  • 相手を上回りたいし、何が何でも勝ちたいって思う。

そしたらね、出るのですよ。

本音と言いますか、本性が。

スポーツの本質

あぁ、思い出した

中三の運動会だ。

普段はもの静かな女の子が、徒競走で抜かれまいと後方の女の子に肘鉄をくらわそうとしていたのを見た。

ぞっとした…

彼女も、相手を“敵”とみなしていたんだな。

たぶん、多くの親は、わが子が肘鉄女子になって欲しいとは思わない。

だからね、これはもう教育だよね。

野球の試合は、ゲームとよぶ。

ゲームは、

  1. ルールに則って
  2. 互いの技を競い合い
  3. 勝ち負けを楽しみ
  4. 技術と精神を高めてく

それが、野球だけでなくスポーツの本質。

 ホームベースを挟んで行う挨拶の意味とは?

で、このコロナ禍の1年、ゲームができない辛さと同時に、ゲームをできる喜びを改めて知った。

これほど、相手チームにも思いをはせたことはなかったはずなんだ。

だからね、もう一度考えたい。

試合の前と後に、両チームがホームベースを挟んでやる挨拶の意味を。

で、やっぱりグラウンドに敵はいない、ということを。

互いを尊重する選手どうしが真剣勝負するほど、尊い光景はない、

そう思う。

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この記事を書いた人川端健太桜井一
お父さんのための野球教室
1978年生まれ。奈良県出身。大学関西地方リーグで最優秀投手賞(’97年)、最優秀選手賞(’99年)を受賞し、野球部創設以来初の全国大学野球選手権大会に2度出場。最高成績はベスト8。東海地区、社会人野球の名門へ進み、社会人野球の甲子園である都市対抗野球大会に2度の出場。引退後は、人気野球指導ブログ「お父さんのための野球教室」を開設。体系的でわかり過ぎる野球指導法は小学生の保護者に爆発的な支持を得て、DVDや書籍化。現在も、ブログでの指導法の発信、高校野球の現場で学生野球選手のサポート活動を精力的に行う。

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