ボールをとらえて打球を遠くに飛ばす方法



こんにちは!
お父さんのための野球教室の桜井です。

このメルマガでは、どうすれば
強い打球を飛ばせるバッティング
フォームが手に入るのか?

そのアプローチのひとつをお伝えします。

前回のメルマガで、昨年の夏に
元中日ドラゴンズの和田一浩さんと
対談したエピソードをお伝えしましたが…

和田さんといえば、なんと言っても
「フルスイング」のバッティングが
印象的ですよね。

和田さんはそのパワフルなフルスイングで…

・2,000本安打達成(史上45人目)
・本塁打319本(歴代39位)
・生涯打率 .303(歴代19位)
・二塁打375 達成(歴代24位)

などなど、数々の記録を残しましたが…

驚くのは、あれだけ“強いスイング”を
しているにも関わらず、
「三振の数がとても少ない」ということ。

普通、フルスイングすれば飛距離は
伸びますが、バットにボールが当たる
確率が下がります。

ところが、和田さんは違う。7,731打席で
938三振。8.24打席で三振1回という確率。

ヤクルトの山田哲人選手は6打席に1回、
ソフトバンクの柳田選手が5打席で1回の
確率で三振をしていることを考えると、

和田さんの三振がすごく少ないことが
わかりますよね。

では、なぜフルスイングでも三振が少なく
ヒットを量産できるのか?

実は、そのバッティングフォームを作る
プロセスにひとつ秘密があるのです。

バッティング動作を大まかに分けると、

・構え
・テイクバック
・スイング始動
・ミート
・フォロースルー

の5つに分かれますが…

一般的にバッティングフォームを作るとき、
「構える位置はここで」とか
「テイクバックはこうやって手を動かして」とか、

1つずつ順に動作を確認しながら
練習していく選手がほとんどです。

でも、これではすぐに
打てるバッティングフォームは見つかりません。

あなたは、学生時代に美術の授業で、
彫刻刀を使って木彫りの作品をつくった
経験は無いですか?

その工程は、仕上がりをイメージしながら、
粗く彫ってから、細かい部分を仕上げますよね。

その理由は、
最初から細かい部分を仕上げていくと、
全体のバランスが悪くなってしまうからです。

実は、バッティングも木彫りの作品を
作るのと同じ。

構え方、テイクバック…というように
細かい所から作り込んでいくと…

スイングしたとき、ちぐはぐな動きに
なってしまいやすいのです。

もちろん上手くいく選手もいますが、
大抵はどこかで「ひずみ」が出てしまって…

バットにボールが当たらない、
タイミングが取りにくい、
ボールが飛ばない、

ということが起きるわけです。

だから、和田さんはフルスイングという
「仕上がり」をイメージして、
まず「思い切り強く振る」ことだけを考える。

そして次に、タイミングやバットコントロールを
狂わす動作をそぎ落として仕上げていく。

すると、フルスイングでもバットにボールが
当たる確率の高いバッティングフォームが
最短距離で見つかる、というわけです。

「和田さんはパワーがあるから
パワフルなフルスイングができるんだ」
という人がいます。

もちろん、和田さんの体は強い。でも、
実は不必要なものをそぎ落すプロセスで
作ったからこそ、

鋭くパワフルでなスイング、さらに繊細な
バットコントロールでフルスイングできて、
強い打球を高確率で飛ばすことができる
というわけです。

もし、バッティングフォームを改善しても
当たらない、飛ばない、打てないと感じるなら、

バッティング動作を1つ1つ作り込むのではなく、
強く振って(荒く彫って)、細かい部分を仕上げる
というアプローチを試してみてください。

和田さんのバッティング理論インタビュー動画はコチラ↓
https://www.xn--0et88ccz6awh1a.biz/wadagokui/1839.html

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