【少年野球】熱中症対策・ユニフォーム編
野球のユニフォームは暑い!!
30度を超える夏場、野球選手はとにかく暑い!
原因は、気温とユニフォームだ。
野球のユニフォームは、「暑い」
高校時代、同じグラウンドで練習していた陸上部は、ランニングシャツに短パンで男子は上半身裸で練習していた。
「涼しそう・・・」
羨ましさMAX。
かたや、われわれ野球部は、
帽子・アンダーシャツ・ユニフォームシャツ・パンツ・スライディングパンツ・ソックス・ストッキング・ベルト・スパイク
冬場と違うのは、アンダーシャツの袖の長さくらい。
40度以上あるであろう、グラウンドの上で靴下を2重に履き、真っ黒な革靴、革の手袋の上にさらに革のグラブをはめる。
書いているだけで汗が出そうです(笑)
子供も同じユニフォーム
子供だから、ユニフォームが薄かったり、着るものが少ないわけではありません。
基本的に大人と同じ枚数のウェアを子供も着ています。
身体が小さいから涼しいわけでもありません。
運動量も多いので汗もかきます。
十分な対策をしていないと、熱中症のリスクは高い状況だといえると思います。
そして、今年はコロナウイルスです。
自粛期間が数か月間ありました。
その間のステイホームで、体力的には自粛期間前に比べると落ちていますし、生活のリズムの変化も大きかったので、例年以上の注意が必要です。
練習の内容でユニフォームを分ける工夫を
そこで、ユニフォームにも工夫が必要です。
それも練習内容に応じて。
今までなら、集合から解散まで同じ服装だったものを、
例えば、
1.集合~アップ~キャッチボール:半袖・短パン
2.ノック~バッティング(全体練習):ユニフォーム
3.ランニング・個人練習・トレーニング等~帰宅:半袖・短パン
一部高校や大学では夏場はこんな練習風景です。
少年野球においても、練習の内容に合わせて服装も対応していく必要があると思います。
手間を惜しんで、体調を崩してしまうことは子供達を預かるうえでリスクになってしまいます。
まとめ
今年は特に子供達の夏場の体調管理には、気をつけなくてはならない状況です。
なるべく軽装で出来る練習は、軽装で。
少年野球の試合でいうと1時間30分をユニフォームで過ごせれば十分ですので、
集合から解散まで同じユニフォームで夏場活動するのは、考え直すことが必要ですし、今年がいい機会になると思います。
何よりも、子供たちの健康を第一に、練習時間や服装を工夫して、野球を楽しみましょう!!
この記事を書いた人長田真樹
2011年~2021年、京都学園大学・京都先端科学大学硬式野球部コーチを歴任、リーグ優勝春秋通算10回・全日本大学選手権大会6回出場・明治神宮大会1回出場。
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