【野球用語】「ワンバン」とは?意味・使い方・上達法がわかる!
「ワンバン」とは?
ワンバンとは、野球において「ボールが地面に一度当たってはずむ」ことを意味します。
ワンバンは、ワンバウンド(One Bound)が短縮した言葉。つまり、投げたボール、あるいは打ったボールが一度地面にバウンドする(はずむ)ことです。
もし、監督・コーチから「ワンバンで送球して構わないよ」と言われたら、「ワンバウンドさせて投げてもいいよ」と言われたと解釈して、問題ありません。
他のバウンドも「ワンバン」みたいな呼び方をするの?
ワンバン以外にも以下のような呼び方があります。
〇バウンド0回:ノーバン(ノーバウンド)
〇バウンド1回:ワンバン(ワンバウンド)
〇バウンド2回:ツーバン(ツーバウンド)
〇バウンド3回:スリーバン(スリーバウンド)
ノーバン以外は、ワンバンをはじめ「数字+バン」の形でよびます。ただし、フォーバン、ファイブバンはあまり言いません。バウンドの数が増えると、何回バウンドをしたのか数えることができなくなる、あるいは面倒くさくなる、、、ゴロとバウンドの区別がつかなくなるためです。
「ワンバン」のボールを打ってもいい?
投手が投げてワンバンした球を打って、たとえばホームランになった場合、ホームランは認められるのか?と疑問に思った瞬間はないですか?答えは「OK」。
ツーバン、スリーバンで打っても問題ありません。通常のプレイと何ら変わらず進められます。イチロー選手などが、現役時代にワンバウンドを打ってヒットにしています↓
Imitation is the sincerest form of flattery. Right, Javy? pic.twitter.com/0FHzlwJHFr
— MLB (@MLB) April 8, 2019
「ワンバン」で投球がストライクゾーンを通過したらどうなる?
結論から言うと、判定はボールです。規則にストライクは、「打者が打たなかった投球のうち、ボールの一部分がストライクゾーンのどの部分でもインフライトの状態で通過したもの」とうたわれています。
インフライトとは「地面または守備側の野手以外のものにまだ触れていない状態」を指します。つまり、ワンバンは地面に触れているため、ボールと判定されます。
「ワンバン」の使い方・例文
ワンバンの例文・用例を紹介します。
〇2ストライクからワンバンになるフォークボールを空振り
〇焼肉は、一度、ご飯にワンバンさせて食べるのが最高
「ワンバン」の具体的な使われ方は?
甲斐キャノン、ワンバンしたボールでも正確な送球! pic.twitter.com/qXNBb0ssE4
— 臥竜 (@iyayo184_) October 14, 2018
https://twitter.com/BH_kanaru34/status/1254351513989705728
「ワンバン」の類義語
ワンバンの類義語は、「ワンバウンド」「ノーバン」です。
「ワンバン」に関する練習法
ご紹介する上達法は、球速アップに必要不可欠な「指の力」を鍛えるトレーニングです。これにより、ツーバンでしか届かなかった送球が、ワンバン、ノーバンへ進化するでしょう!野球動作解析のスペシャリストで、筑波大学硬式野球部の監督である川村さんが教えてくれます!
「ワンバン」まとめ
ワンバンの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。
この記事を読み返して、「ワンバン」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!
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