野球用語「PA/K」とは?意味・使い方・上達法がわかる!
この記事では、野球用語「PA/K」の意味&使い方を解説。さらに、PA/Kに関係する“野球上達法”も紹介しますが、実は、「PA/K」には、こんな“深い意味”があったのです↓
「PA/K」とは?
PA/Kとは、野球において、打者を評価する指標のひとつで、「三振を一つとられるのに、何打席必要か、を表す指標」です。 PA/Kは略称で、正式には「Plate Appearances per Strikeout」と書きます。
PA/Kは、以下の計算式で算出することができます。
PA/K=打席÷三振
PA/Kは、何打席に1回三振するかを示す数値。たとえば、PA/Kが16.04の打者なら、平均で16打席に一度しか三振をしない、ということがわかります。数値が高いほど、優秀な打者(三振をとられにくい打者、選球眼の良い打者)として評価することができます。
ただし、早打ちする選手はPA/Kの数値が高くなるため、その他の指標(BB/K)と総合して、評価することが大切です。ちなみに、プロ野球におけるPA/Kの上位には、このような選手たちがいます。
2019年度セ・リーグのPA/Kランキング、1位は宮﨑敏郎(横)で13.51。2位は糸原健斗(阪)で8.17。3位は大島洋平(中)で7.99。2019年度セ・リーグのPA/Kランキング、1位は内川聖一(ソ)で10.92。2位は福田周平(オ)で10.23。3位は銀次(楽)で10.17。
出典:データで楽しむプロ野球
「PA/K」の使い方・例文
PA/Kの例文・用例を紹介します。
〇PA/Kが高い彼はしぶとい打者だ。
〇二軍戦でのPA/Kは高いが、一軍ではそうはいかない
「PA/K」の具体的な使われ方は?
【BIG6's Top 3 players 三振をしない打者編】
1位 慶應・清水翔太(桐蔭学園)
今季62打席で、わずか1三振
PA/K 62.00という突出した数字を叩き出して大ブレイク!!
詳細はこちら→https://t.co/goUMpY2kbh#慶大 #big6tv pic.twitter.com/ZgNqAiwkk1— BIG6.TV (@big6_tv) July 24, 2017
【柳田悠岐選手・プロ2年目(2012)】
・68試合・打率.246(212打席195打数48安打)
・本塁打5・打点18・盗塁6
・三振56・四球10・死球5
・併殺打2・犠打2・犠飛0
・得点17
・OPS.685・PA/K 3.79— 柳田悠岐選手応援アカウント (@SBH_9_GITA) May 2, 2020
「PA/K」の類義語
PA/Kの類義語はありません。
「PA/K」に関する練習法
ご紹介する上達法は、野球動作解析のスペシャリストで、筑波大学硬式野球部の監督である川村さんが教えてくれるミート力を上げるバッティング練習法。
この練習法は一人でも簡単に取り組める練習法なので、低学年の選手でもミート力の向上、PA/K値を向上させるのに役立ちます!
「PA/K」まとめ
PA/Kの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。
この記事を読み返して、「PA/K」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!
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