【少年野球】引退、即コーチ!?
~ちょっと待ってください!~
こんにちは!
たてぶり先生、ひまわり先生と呼ばれる榊原貴之です。
プロ野球選手も引退すると、指導者になる方も多いですよね。
でも、野球界でちょっと違和感があることがあります。
それは・・・
引退して、即コーチになるケースがあるってことです。
いやいや、ちょっと待ってよって話じゃないですか(笑)
昔から言いますけど、プレーすることと指導することって全然違いますからね。
いきなり教えることができるわけありませんから。
サッカーの場合は指導者に資格制度があります。
ま、もちろんこれが全ての問題をクリアする方法ではないとは思いますけどね。
でも、引退して選手がいきなりトップチームの監督になることはありませんから。
技術的なコーチングだけでなく、医学的な知識やクラブ経営などの多岐にわたることを勉強をする。
こういう段階を踏むということが大切なわけですよ。
ぜひNPBでも導入して欲しい!
昔から培われてきた文化を変えていくのは難しいんですけどね。
誰かがどこかで言い出して、やり始めないといけないと思います。
その文化に慣れ親しんだ人たちからは相当な反発を受けると思いますけどね(笑)
やっぱり、どの世界にも変化することに批判的な人たちは一定数いるものですから。
それって、年齢とはあまり関係ないものなんですよね。
特にNPBなどのトップリーグなんかは難しいですよね。
だって、球団経営も絡んできますし、12球団のリーグ全体で足並みをそろえるのは気が遠くなる。
ですから、どこかの球団がまずテストケースで取り組んだりするのが現実的ですよね。
一定期間の研修を経ないと、コーチにはなれないみたいな制度をつくればいいわけです。
いつも面白いことをやってくれる日本ハムファイターズあたりが始めてくれなないかなと。
千葉ロッテマリーンズなんかもやれそうな気がします。
セ・リーグのG、T、Dあたりはかなりの難易度が高い気がします(笑)
球団の気質みたいなのってありますからね。
監督・コーチの人事のタイミングもあるので、越えないといけない壁は多いですかね。
野球はコーチしやすい!?
野球の場合、他の種目と比べるとコーチの影響力って大きいんですよ。
競技特性としても技術要素の強いスポーツですから、コーチが介入しやすいわけです。
「あーしろ」「こーしろ」が言いやすい(笑)
よく言われますけど、「プロ野球はコーチ次第」ってこと本当にあると思います。
スゴイ才能をもって、ドラフトで入団しても、全然出てこない選手っていますよね。
もちろん、その選手自身の問題もあったりはするわけですけど。
言い方が悪いですけど、コーチに潰されてしまうってこともかなり多いんじゃないかと。
コーチも仕事として雇われているわけですし、良かれと思ってやっていることだとは思うんですけどね。
それじゃ、ちょっと難しいよねってことはよく目にします。
生意気を言うようですが・・・
選手の未来のため、野球の未来のためにも指導者は勉強し続けるべきだとボクは思います。
『楽しく、ウマく、強く』の座間ひまわり野球俱楽部にお任せください!!!
今日はこれくらいで!
いつもブログ記事を読んでいただき、ありがとうございます。お父さんのための野球教室では、野球上達のためにブログやSNSで情報発信をしています。野球に関するご質問やお問い合わせ、ブログ記事に対するコメントなどがありましたら、下記のメールアドレスまでお気軽にご連絡ください。
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『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立
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