【少年野球】清宮選手が100本塁打以上を達成できた理由



清宮選手が
なぜ100本塁打を達成できたのか?

その理由について
プロ野球選手たちが分析した。

という記事を見つけました。

過去に6度の本塁打王になっており、
私の高校時代の先輩でもある、

西武ライオンズの中村剛也選手は
清宮選手の動画を見て、次のようにコメントしていました。

「柔らかいね。分かりやすく言えば、バットを長く使えている。
バットをしならせて打てるから、遠心力が使えて打球がより飛ぶ。」

その他のプロ野球選手も
口をそろえて「柔らかい」というキーワードを使っていました。

この記事では、この「柔らかい」というキーワードを
次のように、釣りざおに例えて解説を付け加えていました。

「釣りざおを投げる姿を想像してほしい。
体を反らしながら、さおを後ろに引き、さおの弾力と遠心力を利用して、遠くに投げる。

柔らかい選手が遠くに飛ばせるのはその原理と同じだ。
あらゆる球に対応でき、安定感も増す。
それがプロの見た清宮の打撃だ。」

この解説にさらに1つ付け加えるとしたら、
釣りざお(=バット)にしなりと遠心力を生み出すのは、

結局のところ、
「身体の使い方次第で決まる」ということになりますよね。

・スイングが遅い

・フォームがぎこちない

・空振りが目立つ

これらの現象は、身体の使い方が
上手にできていないことで起こることが多いです。

具体的な例を1つ挙げると、
テイクバックからフィニッシュまで

「常にフルパワーで振っている」
ということも原因の1つとして挙げられます。

釣りざおのようにバットをしならせるには
力の「入れどころ」と「抜きどころ」を把握し、
バットの重みを利用してスイングすることが大切です。

あなたは、イチロー選手が打席に入る前に行っている、
ゴルフスイングのような素振りを動画などで
ご覧になったことはあるでしょうか?

あの素振りは、バットの重みを感じながら
力の「入れどころ」と「抜きどころ」を把握するのに
適した練習方法の1つだと思います。

構えた状態からバットの重みを利用し、地面方向にヘッド落とし、
当たる瞬間だけ力を加えるイメージで素振りをする。

そうすることで、スイングに柔らかさも生まれ、
「あ、ここで力を入れるだけでも強く振れるんだ」

という感覚を本人が
掴むことにつながるのではないかと思います。

私が過去に指導していた小学生の選手も
この練習方法がきっかけで、

チームの補欠からクリーンアップを打つまでに
成長したこともありますので、
ぜひ、一度試してみてくださいね!

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