【少年野球】休息も大切な「練習」のうち!?
スポーツにケガはつきもの!?
こんにちは!
縦振り先生こと、榊原貴之です。
スポーツをしている限りは、ケガはつきものですよね。
- 突発的な事故やケガ
- 肩・肘・腰などの慢性的な故障
もあります。
ボクの個人的な考えなんですが・・・
- 競技を続けられなくなる致命傷
- 後遺症の残るようなケガ
は絶対に避けないといけないと思いますが、多少の痛いの痒いのは自分と向き合うための大切な時間だと思っています。
治療も大切な練習!?
ウチの選手たちや保護者にも、「ケガをした時に休むのも、練習のうちです」とよく言います。
あとは、「ケガした時には、何をしたらいいですか??」という質問も受けるのですが・・・
そんなものは、決まっています。
『治療に専念することです!!!』
- トレーニングだけをやる
- やれることやる
という保護者の素人発想が、ケガを長引かせたり重症化させる原因になるんですよね。
例えば、手をケガした時に走ったり下半身のトレーニングすることは、大丈夫だと思われがちです。
でも、全身は神経でつながっていますから、どこかに力が入ればその他にも自然に力が入るようになるんですよ。
脚だけ動かしているつもりでも、手にも影響は充分にあるんです。
右手だけ動かしているつもりでも、左手にも力が入ったりするんです。
だからこそ、安静にするのも大切な練習のうちなわけです。
習慣って怖い!?
それ以外にも・・・
ケガをした時に治療に専念せずに、何かをやらせることでもっと怖いことがあるんです。
なんだかわかりますか??
「選手にケガをしても、ムリをする」という習慣がつくことなんですよね。
むしろ、これが一番怖いかもしれません。
痛くても、練習したり試合に出てしまったりしてしまうんですよ。
こういうことがジュニア期がクセづいてしまうと、おそらく選手生命は短くなるでしょうね。
- ムリをすること
と
- 努力する
- がんばること
はイコールではないですよね。
そこを、指導者や保護者が勘違いしてはいけません。
本当に今がムリをしなければいけない時期なのかを、考えないといけないですよね。
社会に出て仕事をするようになれば、そういう時期もあるかと思います。
おそらく、未成年の子どもにはそんなことはないんじゃないかとボクは思います。
このブログを週2回も書くのは、ボクだって相当ムリをしていますよ・・・
もちろん冗談です(笑)
甲子園とか、オリンピックとかで
- 痛みをこらえて
- 疲労を乗り越えて
とか、メディアが報道するじゃないですか。
これがいけないんですよね。
美談でもなんでもないですからね。
本当にバッカじゃねぇのって思いますよ(笑)
ケガをしていなくても大切!?
ケガをしていなくても、もちろん休息・睡眠をとるのは大切な練習のうちです。
休息せずに練習しても集中力が続きませんし、疲れるだけでウマくならないですよね。
イイ練習してイイ栄養を取ったとしても、睡眠不足では体も大きくならないですよね。
やっぱり、「寝る子は育つ」だと思います。
座間ひまわり野球倶楽部にお任せください(笑)
今日はこれくらいで!
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『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立
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