チームとスクールで違う指導方針はどうすればいいのか



こんにちは!

縦振り先生こと、榊原貴之です。

チームとスクールで指導方針が違うことはよくあり、その両方に振り回されてしまうと、選手が悩んでしまいます。

そのため、もらったアドバイスが自分に必要がどうかを見極める力が、選手には必要になります。

個人でコーチでつける時代!?

学校の勉強を補うために塾に行ったり、家庭教師をつけたりするわけですよね。

これって、一般的なことじゃないですか。

スポーツも、そういう時代になっていると思います。

以前にブログで書きましたけど、

  • プロ野球選手
  • プロテニス選手
  • プロゴルファー

など、個人でコーチをつけている選手は多いです。

この夏のオリンピックをみても、個人競技でもそういうパターンがありましたね。

野球のスクールに通わせる保護者の方も、同じ気持ちだと思うですよね。

自分の子どもであれば、どうせやるならウマくなって欲しいという願いはあるはずです。

週末だけの活動で、個人に指導がいきわたるのは難しいです。

それに、ボランティアの指導者がほとんどですからね。

チームのスケジュールの大半が、練習試合や大会に割かれる現実も後押ししますよね。

試合でできないことを練習するという、サイクルになりません。

しかも、

  • キャッチボールができない
  • バットにボールが当たらない

という子どもは、蚊帳の外にされがちです。

だって、試合に出るには難しいレベルの子どもに時間を割けないですし、そういう子どもを上達させるノウハウも持っている人も少ないですから。

指導方針の違い!?

バッティングセンターに行ったりお父さんやお母さんと練習したりするわけでが、それでは限界がきてしまいますよね。

そこで、野球をおしえてくれるところはないかということで、スクールに行きついたりするわけです。

スクールにも、それぞれ指導方針練習方法があります。

(ま、そういうコンセプトがないところもあります笑)

ここで、また問題が出てくるんですよ。

  • チームの指導方針
  • スクールの指導方針

が、かみ合わないことがほとんどです。

正直言いますと・・・

チームの指導方針なんて、あるようでなくてムチャクチャなんですよ。

ほとんどが、勉強や知識をアップデートしないお父さんたちがやっているわけですよ。

また、コーチ同士が間違ったことを無責任に言い合ったりしてます。

それと我々の考えが違うのは、当たり前の話なんですけどね。

これは今回の話の論点とは逸れるので、これくらいにします(笑)

で、一番何が困るのかというと・・・

選手自身が迷ってしまうことなんですよね。

それは、そうですよね。

チームで言われることと違うわけですからね。

しかも、ひどい時にはそれに従えないなら、試合に出してもらえないなんてこともあります。

これも大人の階段なのか!?

我々スクール側としては、対応が非常に難しいわけですよ。

スクールにくることで、選手のチーム内での立場が悪くなってしまっては本末転倒じゃないですか。

「オレの言うことだけ聞いていればいいんだ」なんて、間違っても言えません。

プロアマの指導者に問わず、そういうことを言ってしまう人もいるんですけどね(笑)

ボクは、あまりにチームの制約が厳しい場合は、スクールに通うことはオススメしません。

だって、それでイヤな思いをしてきた親子をたくさん見てきてますからね。

そこまでないケースであれば、本人と保護者の方にお任せするわけです。

ま、当たり前の対応ですかね(笑)

それに、選手にもよく言うことがあるんですけど・・・

野球を続ける限り、これからもいろいろな指導者に出逢うことになるわけです。

少なくとも、良くなって欲しいという思いがあるからこそ、みなさんがアドバイスしてくれる。

でも、その全てが今の自分に当てはまるわけではないと。

(もちろん縦振り先生のアドバイスもそうだよといいます笑)

だからこそ、まずアドバイスを一度聞いてみて、それが今の自分の必要なものかを判断できる力を身につけないといけないと。

最終的に結果が出れば、文句は言われなくなるんですけどね。

これが、大人の階段をのぼるってやつなんでしょうか!?

こんなことを、小学生のうちから考えなければいけない日本のスポーツ界が、おかしいと思うんですけどね。

ぜひ座間ひまわり野球俱楽部にお任せください(笑)

今日はこれくらいで!

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この記事を書いた人榊原貴之縦振り先生 榊原貴之
『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立
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