練習の質を高めるには、言葉をちょい足しする!?



お父さんのための野球教室の桜井です。

練習を始める前にちょっと言葉を足すと、練習の質はグッと高まるよ、という話。

会社に行くことは、目的じゃないよね。

会社に行くのは、仕事をするため。

もっと言うと、お客様の役に立つことが目的だ。

社会の発展に貢献するという目的のために、会社にいくという手段をとるわけなんだけど、野球も同じように考えないといけない。

バッティング練習やるぞと言われると、うぇーいと声を出すほとんど野球人の脳内は、バッティング練習の風景で満たされる。

でも、目的はバッティング練習ではなくて、バッティング技術を向上させることだ。

頭ではわかってる。

でも、忘れてしまう。

だから、練習が始まる前にこう言うことにしよう。

“●●するためにバッティング練習をするぞ“と。

  • バットの芯でミートする確率、を80%以上にするためにバッティング練習をするぞ
  • アウトコースの球を流し打ちできるようにするためにバッティング練習をするぞ
  • タイミングがずれたときファールを打てるようにするためにバッティング練習をするぞ

とか、そんな感じでバッティング練習の言葉の前に目的をちょい足しする。

できれば、声に出したほうがいい。

大きな声でなくていい。

セルフトーク、つまり独り言でも十分。

  1. 練習に対する意識は、全く変わる。
  2. 意識が向けば、集中が高まる。
  3. 集中が高まれば、効果が高まる。
  4. 効果が高まれば、成果も出やすくなる。

というわけ。

元気があればなんでもできるみたいになったけど、練習のやり方を変えなくても、質を高めることはできるという話。

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この記事を書いた人川端健太桜井一
お父さんのための野球教室
1978年生まれ。奈良県出身。大学関西地方リーグで最優秀投手賞(’97年)、最優秀選手賞(’99年)を受賞し、野球部創設以来初の全国大学野球選手権大会に2度出場。最高成績はベスト8。東海地区、社会人野球の名門へ進み、社会人野球の甲子園である都市対抗野球大会に2度の出場。引退後は、人気野球指導ブログ「お父さんのための野球教室」を開設。体系的でわかり過ぎる野球指導法は小学生の保護者に爆発的な支持を得て、DVDや書籍化。現在も、ブログでの指導法の発信、高校野球の現場で学生野球選手のサポート活動を精力的に行う。
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