【少年野球】バッティング飛距離を伸ばす練習方法

バッティングにおいて遠くへ飛ばすことは魅力ですし野球が好きになる要素のひとつです。

でも少年野球ではまだパワーもついてないのでそんなに重要視する必要がないと考えていらっしゃる方も多いかと思います。

しかし少年野球だからこの時期に身に付けていただきたい技術があります。

それは「スイングスピードを速くする」ということです。

それにはうってつけの練習方法があります。

「ロングティーバッティング」です。

これからその「ロングティーバッティング」についてご紹介してまいりたいと思います。

ロングティーバッテイングの必要性

10歳くらいまでは瞬発力や俊敏性といった能力は伸びる時期にあります。

それに比してウエートトレーニングに代表されるパワー系の筋肉は高校生以降に伸びると言われています。

従って少年野球においてウエートトレーニングは必要ない訳で、むしろ弊害を起こすリスクもあります。

その点、この時期に瞬発力を大いに伸ばしてやることは後々の成長に繋がります。

バッティングにおいても「スイングスピードを速くする」ということは基本中の基本です。

それがパワーがなくても遠くに飛ばしたり鋭い打球が打てる大きな要因になります。

そのためには「ロングティーバッティング」が最も効果的な練習方法と言えます。

ロングティーバッティングの練習方法

通常のティーバッティングと同じ要領で斜め前方からトスします。

違うのはバックネットや網に向かって打つのではなく、実戦のように外野に向かって打ちます。

「ロングティーバッティング」では通常のバットよりも少し軽めのバットを使うことをお薦めします。

目的が「スイングスピードを速くする」ことですから鋭いスイングを求めます。

同時にフォロースルーを大きくとるように心掛けます。

フォロースルーを大きくとることはスイングスピードを速くすることに繋がります。

すなわちフルスイングを心掛けることが重要なのです。

 

さらに残りの選手は守備に就いて、実戦の守備練習ができるので効率的にもいい練習ではないでしょうか。

ロングティーバッティングの効果

ロングティーバッティングではいくつかの効果が得られます。

・打球の軌道がわかる

通常のネットに向かってやるティーバッティングと違って打球の方向がわかります。

打球の行方がわかるということは打球の質がわかるということで、的確に芯で捉えられているかが一目瞭然でわかります。

芯で捉えた感触を体感でき結果が目の前に現れれば、自ずとどうしたら芯で捉えれるか体で覚えます。

 

・フルスイングを実感する

最初のうちはフルスイングすると芯を外してしまいますが、徐々に芯に当たるようになります。

フルスイングした時と芯に当てただけの時との打球の違いを実感できます。

 

・正しいフォームが身に付く

どのような体の動きをしたらいい打球が飛ぶか体感できます。

例えば脇の締め具合や膝の開き、ステップの運びなど正しいフォームづくりができます。

プロの選手でもロングティーバッティングで常にフォームのチェックは怠りません。

 

・コース別のミートポイントがわかる

どこのポイントでミートすればどの方向にいくかが実感できます。

それにつれて例えば逆方向(右打者では右翼方向)に打つには肩や膝の開きはどうしたらよいか、逆に引っ張る(右打者では左翼方向)にはどうしたらよいか

も自然に身に付きます。

ロングティーバッティングの留意点

ロングティーバッティングの好点を述べてきましたが、注意しなければならない点もあります。

それは力任せのスイングになってはならないということです。

遠くへ飛ばそうとするあまりブンブン振り回すだけのスイングは決して打撃の向上には繋がりません。

あくまで「スイングスピード」に重きを置くことが大切です。

その点は指導者の方が注意を払ってやることですね。

まとめ

ロングティーバッティングについてご説明してまいりました。

少年野球の打撃向上、飛距離アップはパワーを身に付けさせるのではなく速いスイングスピードを心掛けることであることがお判りいただけたでしょうか?

甲子園常連校などの高校のスカウトは選手をスカウトするのに3つのポイントを挙げているそうです。

「肩の強さ」「脚力」「スイングスピード」です。

「肩」「脚」は先天的な要因がありますが「スイングスピード」は練習でいかようにもなります。

そのためにも少年野球においてロングティーバッティングに時間を費やすことは決して無駄ではないと思います。

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