投手交代の考え方について



DVD購入者の方からこのような質問をいただきました。

【質問】

5年生チームのコーチをしております。

 

投手の交代時期のことですが、試合のときにコントロールが乱れたピッチャーをどこまで引っ張るのかについて悩んでいます。

 

というのも、監督(キャッチャー出身)はそのような場合に、一度乱れてから立ち直らないようではピッチャーは務まらないという考えを持っているようで、六つ七つと連続フォアボールを出して10点くらい取られてもピッチャーを変えないという事がよくあります。

 

もちろん公式戦ではそんなことは無いのですが、練習試合のときにそういうことをします。

 

そういう使われ方をしたピッチャーは、大体翌日肩の変調を訴えます。

 

そして自信を失ってしまい、結果的に監督の信頼を失いピッチャーとして使われなくなるという傾向があります。

 

根性論的なこともわからなくもないのですが、小学生相手にそういう荒療治みたいな方法も効果があることもあるのでしょうか?

 

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■ 投手交代の考え方について
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一概に交代が良くて続投が悪い、交代が悪くて続投が良いということはありません。

 

ただ、きちんと子どもたちとコミュニケーションを図り同じ方向を向いているということが最も重要です。

 

投手の交代や続投については、皆が勝ちたいと思う試合では、相手バッターも含めて検討が必要ですが、

 

●投手に対し監督はどういう意図や思いをもって指示しているか。

●投手の状態をきちんと見極めているか。

というのがポイントです。

 

調子がどうしても出ずにフォアボールを連発してしまったり、打ち込まれることはどんな投手であっても必ずあります。

 

その時に、どうやってその状況を切り抜けるか、気持ちを切らさずに傷口を最小限に留めるか、そういうことはやはり何度も経験をしていく必要があります。

 

そういう経験をして精神的・技術的にレベルアップをして欲しいという意図や思いが監督にあれば、続投させることも必要だと私は考えます。

 

 

続投する際に監督が投手に対して、上で書いたような意図や思いを伝え、互いに意思疎通がされていれば尚良いです。

 

ただ、「こんな奴はもう知らん。恥をかかせやがって」というような投げやりの気持ちで監督が続投をさせているのであれば問題です。

 

先にも書きましたが、投手であれば必ずや試合を滅茶苦茶にしてしまうようなピッチングをしてしまうことは何度もあります。

 

言い方は悪いかも知れませんが、野手と投手では好負調の現われ方・見え方が全く違います。

 

野手それぞれと投手がボールを投げる数は全く異なりますよね。

 

野手は調子が悪くても、ボールが飛んで来なければ調子が悪いことは表に出ません。

 

だから投手はそれだけの自覚と責任が必要になるのですが、小学生の時期から責任や自覚と言っても子どもたちにはピンと来ないですし、そんなことを繰り返し言われても楽しいはずがありません。

 

それはこれから追々理解していきますが、「そんな時もあるよね」という目で投手をする子どもたちを見て欲しいと強く思います。

 

そしてもう一つ、次の日に体の不調を訴える子どもたちが多いということは、それだけ子どもたちは精神的に追い詰められて力任せに投げていることも考えられます。

 

そういう状態で投げることは全く野球を楽しめていないですよね。

 

調子が出ずにフォアボールを連発、ストライクは打ち込まれるといった時、監督はその子どもと試合の中できちんとコミュニケーションを図り、モチベーションを高めたり、気持ちを落ち着かせて上げることは必要不可欠です。

 

そして表情・ピッチングフォームを確認し、自信を無くしていたり投げやりになっているようであれば交代をさせてあげ、その後にきちんとフォローをしてあげること。

 

こういうやり取りさえあれば、また必ず子どもたちは気持ちを高めて来てくれます。

 

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