【少年野球ピッチング】球速アップのコツ!! 

プレートを蹴らない軸足の使い方!

皆さんこんにちは!

京都市北区にあります MORIピッチングラボ 代表の森です

今回もに、学童野球や少年野球の保護者の方にピッチングにおけるヒントやコツになることをお伝えしていきます。

今回のテーマは 開きを抑える球速アップのコツ!「プレートを蹴らない」軸足の使い方です。

こういうご質問をいただく事があります。

「投球の際、プレートに触れている軸足は体重移動の時にプレートを蹴った方がいいのでしょうか?」

結論から言うと、私は、軸足の蹴りは意識する必要はないと考えています。

実際には、身体感覚なので軸足で蹴るイメージの方がいいよという方もいらっしゃいます。

それはそれでOKだと思います。

ただ、ピッチングがうまくいっていなくて、もし軸足を蹴る意識であれば、その使い方を一度考え直してみてもいいのではないかと思います。

プレートを蹴る必要がない理由

人の身体の動かす基本となるのは歩くこと、走ること。

速く走るためには足首で蹴ってはだめなんですね。

実際にスプリンターは足首を90度で固定して使っています。

ジャンプでも同じで、バネの力を使うなら足首は90度に固定した方がよく跳べるんです。

この原理と、ピッチングでのプレートの足の使い方というのは非常に似ています。

私は、軸足の体重移動も足首を90度に保って使う方がメリットがあると考えています。

つま先を蹴ることのデメリット

つま先を蹴ることでどのようなデメリットが生じるか

ボールを投げる時、なるべく真横(キャチャー方向)に体重移動をしたいですよね。

しかし、つま先を蹴ると体重移動の方向が前になってしまうんですね。(右投げならサード方向、左ならファースト)

真横(キャチャー方向)に体重移動をしようと思ったら、真横に倒れるだけで大丈夫なんです。

軸足を蹴ると軸足のエネルギーの向かう方向が左ならファースト、右ならサード方向に向かってしまいます。

自分が発揮したい力の方向と、実際の方向のベクトルが合わないとエネルギーをロスするんです。

強い力を発揮するには、自分が向かいたい方向と実際の方向を合わせることが必要です。

具体的には、蹴るような体の使い方をしてしまうと軸足の股関節の伸びが早くなってしまいます。

股関節が早く伸び上がると、前への推進力が弱くなります。

なぜかというと、例えばジャンプをするときには膝や股関節をしっかり曲げますよね?

股関節が伸び上がるというのは写真のように膝だけが曲がっている状態ですので、体が斜めになったままの状態でジャンプをするということになります。

股関節が伸びている状態でジャンプしようとしても全然力を発揮できません。

投球に置き換えると、股関節が伸びた状態で前に推進しようとしても十分にエネルギーを発揮する事はできません。

股関節は伸び上がるのではなく、少し曲がった状態の方が力が入りやすいです。

まとめ

蹴って投球しようとすると、ベクトルの方向が一致しない事と股関節の伸び上がりが早くなってしまい力を十分に伝えられないと言うデメリットがあります。

私の場合足首を90度に固定したり、プレートを蹴るのではなく90度のまま押す感覚を使って指導する事が多いです。

更に、蹴る、押す感覚も一切なしで力を抜くだけと言う感覚の使い方もあるんです。

子供たちがイメージしやすい表現を使い分けることが必要ですね。

ですが、まずは蹴るのではなく押すという感覚もあるんだよと言うのを知らない方に一度試していただければと思います。

 

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この記事を書いた人森洋人森洋人
鹿児島県沖永良部島出身
鹿児島樟南高校で甲子園出場
京都市北区北野白梅町で、もり鍼灸整骨院を運営する傍ら、ピッチングラボを開設。
野球専門治療に始まり、ピッチングの指導を行う。
これまで全国3000人近くの選手や子供たちの指導に携わる。
ピッチングラボでは、野球で肩や肘を壊すことなく、長く野球を楽しんでもらうためのサポートをおこなっている。
MORIピッチングラボ代表
もり鍼灸整骨院 院長

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