【少年野球】筋力の土台になるのが反応力やバランス感覚

質問

DVD教材を購入されたからこのような質問をいただきました。

【質問】

はじめまして。

私は大学まで投手として野球をやってました。

子供は小学五年生になりますが、ショートとピッチャーをしてます。

小学生はどこまで筋肉を付けたらいいかわかりません。

成長期の段階でどこまで鍛えていいかわかりません。

アドバイスお願いします。

 

筋力の土台になるのが反応力やバランス感覚

筋力についてのご質問について、私の考え方を書かせていただきます。

私は小学生の時期は筋力を目的としてトレーニングをするのではなく、まず反応やバランス感覚という部分に軸足を置いてトレーニングをしていただきたいと考えています。

「野球のセンスがある」という言葉を耳にすることがあるのですが、そう言われる選手は決して筋肉がある選手ではありません。

その殆どが守備にしても打撃にしてもボールに対する素早い反応が出来る選手、滑らかに、スムーズに体を動かすことが出来る選手です。

力は成長とともについてきますが、反応やバランス感覚というのは年を追うごとに自然についてくるものではありません。

小学生時代で決まる

私の経験で言えば、小学生時期にその伸び代は判断出来てしまいます。

また筋力はそのトレーニングに特化しなくても、投げる・打つ・守る・走るという野球の練習の中でもついてきますし、友達同士の遊びの中でも十分についてくると考えています。

以前にイチロー選手が「大きな筋肉は必要ない。しなやかな筋肉をつけていくことが必要だ」というような主旨の発言をしていました。

私もこれに同感で、常に動ける筋力を薄い薄い皮を幾重にも重ねていくことが野球選手にとっては必要な作業だと思っています。

そしてそういうしなやかな筋力の土台になるのが、反応力やバランス感覚だと考えています。

練習方法

例えばうつ伏せの状態で目をつぶって、合図で起き上がりダッシュするといういうな反応とバランスを意識した練習を行いながら、結果として筋力もついてきていたという方向で練習やトレーニングをして頂ければと考えております。

うつ伏せの状態で目をつぶって、合図で起き上がりダッシュなどのトレーニングはこちらでの動画で詳しく解説しています。

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この記事を書いた人川端健太桜井一
お父さんのための野球教室
1978年生まれ。奈良県出身。大学関西地方リーグで最優秀投手賞(’97年)、最優秀選手賞(’99年)を受賞し、野球部創設以来初の全国大学野球選手権大会に2度出場。最高成績はベスト8。東海地区、社会人野球の名門へ進み、社会人野球の甲子園である都市対抗野球大会に2度の出場。引退後は、人気野球指導ブログ「お父さんのための野球教室」を開設。体系的でわかり過ぎる野球指導法は小学生の保護者に爆発的な支持を得て、DVDや書籍化。現在も、ブログでの指導法の発信、高校野球の現場で学生野球選手のサポート活動を精力的に行う。

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