【質問】身体が小さくて周りの子よりも遠くにボールを投げれません…



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■質問
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ご相談です。
小学3年の息子です。
1年で野球を始め2年になります。

内野手を目指して日々頑張っていますが
身体が小さく他の子よりも遠くにボールを投げれません。

その為、捕球は他の子よりも上手くても、
練習試合で新入部員(塁間)を投げれる子が出てます。

いつも練習では、
捕った後の送球(サード、ショートから3バウンド)でおこられてます。

塁間を上手く投げれる練習方法などがあればと思い質問しました。
よろしくお願いします。

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■回答
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小学生の時期というのは、
ご質問の中に書いていただいているように

成長のスピードに差があるので
「体格差」がかなり大きいですよね。

身体が大きければ大きいほど
単純にパワーも大きいわけですから、

打撃にしても送球にしても
身体が大きい子の方が

遠くに飛ばしたり、
遠くに投げたりすることは
身体の小さい子と比べると容易にできます。

しかし、身体が大きいと
力だけで打ったり、
投げたりすることもできるので、

変なクセが付き、手打ちや手投げに
なりやすいというデメリットもあります。

今は身体が小さくても
守備でいうと捕球姿勢や

捕球後の足の運び方(ステップ)などを
正しくきちんと行っていれば、

小学生低学年の間は、
体格差もあり、敵わなかったけど、

小学生の高学年、
または中学になってから体格差が縮まり、
立場が逆転するということもよくあります。

ですので、今は、
投げる角度を上げ、

無理やりワンバウンドや
ノーバウンドで投げるというようなことは
絶対に行わないようにしてください。

身体がまだ小さいうちに
投げる距離を無理やり伸ばすような行為は

お子さんの肩や肘に
大きな負担を与え、
ケガにつながるリスクがあります。

現状は送球が
スリーバウンドになっていても、

今、投げている角度のまま
「低く、強い球」を投げられるようになれば、

ショートやサードからでも
ツーバウンドやワンバウンドで
ファーストまで投げられるようになります。

そうなるために重要なことが
先ほど少し触れた、

「捕球後の足の運び方(ステップ)」を
正しく行うことです。

チェックしていただきたい部分は、
捕球後の「一歩目のステップ」です。

右投げであれば、
一歩目のステップで右足を
動かしていきます。

その右足が
左足の前側にステップしていればOKです。

逆に、一歩目のステップが
左足の後ろ側にステップしている場合は、

バランスが悪くなり、下半身の力を
うまく伝達できなくなるので、

「左足の前側」に
ステップするように教えてあげてください。

身体が小さいことで
ハンディがあると感じている
親御さんも多いと思いますが、

身体が小さいからこそ
正しい基礎を習得するチャンスでもあります。

そして、小さいうちに
基礎を習得できた選手というのは、

成長期の身体が大きくなるタイミングで
周りの選手をごぼう抜きできる可能性を秘めています。

ですので、まずは
捕球後の一歩目のステップを
確認していただき、

「低く、強い球」を
意識して投げるように、

お子さんにお伝えいただければ
良い結果につながるのではないかと思います。

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