【少年野球】「返事をしろ!」は絶対に言っちゃいけない!?



こんにちは!

縦振り先生こと、榊原貴之です。

【絶対に言っちゃいけない】シリーズ、絶好調です。

今回のテーマは「返事をしろ!」です。

さて、これはグランドでよく見かけるコントです。

選手に指示を出した後のやりとりですね。

指導者:「わかったなら、返事をしろ!」

選手一同:「はいっ!!」

そして、指示通りに動けない選手たち(笑)

問題点はどこにあると思いますか??

指示通りに動けない選手たちに問題があると思った人は指導者失格です。

ま、このブログを読んでくれている方にはそんな方はいないと思いますが。

でも、そう思っている指導者も現場には多いですよ。

「今の子どもたちは・・・」とか言うフレーズがすぐに出てくる人たちは危険です。

それって、自分の責任じゃないと言い訳しているようなものですからね。

自分が子供の時には、絶対に同じことを言われていますからね

子供は子供なんですから、できないのが当たり前。

その手助けをしてあげるのが指導者の役割ですかね。

ある意味で目的は達成されているのか!

さて、ちょっと話がそれたので元に戻しましょうね。

最初のコント(笑)の問題点は何なのかってところですね。

結局は・・・

返事をすることだけが選手の目的になってしまっているわけですよね。

本来は伝えられた内容が理解できたときに「はい」と返事をするわけです。

これが正しい使い方なんです。

しかし、このコントでは指導者に「返事をしろ」と言われたから、選手は「はい」と言ってしまっているだけなんですよ。

そういう意味では、指導者の言っていることはちゃんと選手に伝わっているのかな。

ちゃんと返事しているから(笑)

でも、そこじゃないやつですよねー。

その前の出された指示が理解できたかどうかが重要なんですよね。

「返事するな!」で解決!

ボクはだから「返事をするな!」って言いますよ。

だって、選手は理解していないのに「はいっ!」とか言いますからね(笑)

理解してもらえているかどうかなんて、表情や態度を見たらわかるわけじゃないですか。

それを見てわからないなら、これまた指導者失格だと思いますよ。

マジで。

もし伝わってないと自分が感じたら、別の伝え方をすればいいわけですからね。

本当にこうするだけでいいんですよ。

自然と選手は動いてくれるようになりますよ。

でも、どうでもいい「返事をしろ」なんてことを言うから

時間の無駄にしかならないコントのくだりが出現するわけです。

あくまでも返事というのは「手段」のわけです。

相手の言っていることが理解できたときに、自発的にでるものならばいいんですけどね。

だから、ボクは表情とか態度で示してくれとも言ったりします。

これも相手に自分の意志を伝える「手段」ですからね。

パソコンとか、スマホとか、電化製品とかもなんでもそうですけど、だいたいは指示を出す側に問題があるんですよ(笑)

指導者がどれだけ自戒の念を持てるかだと思います。

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今日はこれくらいで!

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この記事を書いた人榊原貴之縦振り先生 榊原貴之
『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立

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