【少年野球】握力を強くすることは本来の目的ではない

【質問】ピッチャーにとっての握力とは?

ピッチャーにとっての握力の考え方をお聞かせください。

制球力・スピードそれと故障についてご教授いただければ幸いです。

これからも、ブログ楽しみにしています!

握力を強くすることは、本来の目的ではない

握力についての私の考え方ですが、握力があるのと無いのとではあるに越したことはありません。

ですが握力を強くすることは、本来の目的ではないとも考えています。

というのも投げる動作の中で一般的な握力というのは、それほど必要が無いからです。

ボールを投げる時にはボールを強く握るのではなくて、ボールに回転を与えることが重要なポイントになります。

ボールをぎゅぅーっと強く握り込んでしまうと逆にボールに強い回転を与えられなくなります。

極端に言えば投球動作中にボールが手からこぼれないように持っていることが出来ていれば、それ以上の握力は必要がないと考えています。

重要なポイントはボールに強い回転を与えるための手首の強さ、つまり肘から手首にかけての筋力を鍛えていくことです。

これを鍛えていくと自然に握力も強くなっていきます。

これを鍛えていかないと、投球数が増えてくるとその部分が疲れてきますので、手首が強く振れなくなってきて、制球力やスピードに影響が出てきます。

怪我のリスク

また、きちっとケアしていかないと当然怪我のリスクも高まります。

握力を強くしていくのではなくて、肘から手首にかけての筋力を強くしていくことがピッチングにとっては重要であり、その結果として握力も強くなっていたというように考えています。

まずは、目的を明確にして、トレーニングに取り組んでください。

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この記事を書いた人川端健太桜井一
お父さんのための野球教室
1978年生まれ。奈良県出身。大学関西地方リーグで最優秀投手賞(’97年)、最優秀選手賞(’99年)を受賞し、野球部創設以来初の全国大学野球選手権大会に2度出場。最高成績はベスト8。東海地区、社会人野球の名門へ進み、社会人野球の甲子園である都市対抗野球大会に2度の出場。引退後は、人気野球指導ブログ「お父さんのための野球教室」を開設。体系的でわかり過ぎる野球指導法は小学生の保護者に爆発的な支持を得て、DVDや書籍化。現在も、ブログでの指導法の発信、高校野球の現場で学生野球選手のサポート活動を精力的に行う。

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