【少年野球】たった一言で試合開始からエンジン全開にする方法



立ち上がりにエンジンがかからない

お父さんのための野球教室の桜井です。

試合が始まって動きがモッサリ。

立ち上がりに、ポコポコ打たれる。

なかなかエンジンが掛からず、

序盤に簡単に点を取られたり…

モタモタして点を取れなかったり…

そんな経験あるよね。

要因は色々ある。

疲れていたり、悩んでいたり…

けれど、かなりの確率で、ウォーミングアップに問題がある。

試合序盤はウォーミングアップの善し悪しが出る

ある意味で、冬場のウォーミングアップはやりやすい。

気温が低いからケガをしないようにって意識は高いし、体温(筋温)を上げることに集中すればよい。

でも気温が高いとむずかしいよね。

体温(筋温)はすぐに上がっちゃう。

ケガへの意識が低くなりがちだから、

可動域を広げる運動もゆるっとやったり、反射・反応系の運動もだらりとやってしまったり…

「だって暑いんだもん」という気持ちはね、もう痛いほどわかる

だがしかし、試合でパフォーマンスを発揮するにはウォーミングアップは大事だし、特に、試合序盤はウォーミングアップの善し悪しがモロに出る。

だから冬場ほど時間をかける必要はないけれど、気温が高い時こそ、集中して質の高いウォーミングアップをしなくちゃいけない。

キビキビ動こう

簡単に言えば、キビキビ動こうぜってこと。

でも、子どもはとにかく賢い。

ウォーミングアップの後のキャッチボールとか、

ノックとか、試合とかに体力とっておこうぜ、って考える。

ハアハア息が上がってノックを受けて、

エラーしたり動きが悪かったりして怒られるのはゴメンだ。

だから体力を残しておこうって考えるわけ。

これは手抜きじゃなく生き抜く知恵だ。

その知恵がジャマをしてウォーミングアップで動ける体を作り切れない。

この一言

ので、監督やコーチからひと言、こう伝えて欲しい「しっかり休む時間は作るから」と。

だからウォーミングアップ集中していこうと。

その一言で一気にウォーミングアップへのモチベーションと集中は高まるはずだ。

バクバクした心拍数を下げることができて、

ハアハアした息と汗を落ち着かせることができて、

涼をとれる時間を担保できれば、キビキビ動ける可動域も広げられる反応だって集中できる。

質の高いウォーミングアップができて、試合開始からパフォーマンスを発揮できるわけです。

高校生くらいになれば、自分の体のことがわかってきて時間の使い方も上手になるけれど、小学生では少しむずかしいよね。

だからどこでやるか?ではなく、どこで抜くか?を考えてしまう。

ウォーミングアップをしっかりやらんか!を休憩をしっかりとるから!に変えるだけで子どもたちの動きはガラリ変わる

ぜひ。

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この記事を書いた人川端健太桜井一
お父さんのための野球教室
1978年生まれ。奈良県出身。大学関西地方リーグで最優秀投手賞(’97年)、最優秀選手賞(’99年)を受賞し、野球部創設以来初の全国大学野球選手権大会に2度出場。最高成績はベスト8。東海地区、社会人野球の名門へ進み、社会人野球の甲子園である都市対抗野球大会に2度の出場。引退後は、人気野球指導ブログ「お父さんのための野球教室」を開設。体系的でわかり過ぎる野球指導法は小学生の保護者に爆発的な支持を得て、DVDや書籍化。現在も、ブログでの指導法の発信、高校野球の現場で学生野球選手のサポート活動を精力的に行う。

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