【少年野球】バッティング・なぜ『4番・ファースト』なのか??



昭和と平成以降で解釈違う!?

『4番・ファースト』という響きはなじみがあるとは思います。。 

 では、なぜ『4番』と『ファースト』という組み合わせなんでしょうか?? 

 「守備はイマイチだけど、バッティングがいい」っていうのは・・・ 

 平成以降の発想(笑) 

 よく考えてみてください。 

 ファーストの守備がヘタって、マズくないですか?? 

 ピッチャーとキャッチャーは9つのポジションの中で 

 一番ボールに触れる機会が多いですよね。 

 ピッチャーは打者に投げるわけですし、その球をキャッチャーは受けます。 

 その次にボールに触れる機会が多いのは・・・ 

 そうです。 

『ファースト』なんですよ。 

ゴロをさばいた内野手の送球を受けますからね。 

そのファーストが「捕るのがヘタ」では困ります(笑) 

小学生の野球ではキャッチャーとファーストは特に大事です。 

ま、大事じゃないポジションはないんですが 

キャッチャーとファーストが「捕れない」って、困りますよね。 

試合が終わりません(笑) 

捕れるから打てる・・・ 

だんだんと答えが見えてきた人は多いと思います。 

前回のブログの続きみたいなもんですね。 

やっぱりグラブさばきがウマい選手は、バットコントロールもいいです。 

向かってくるボールに対してグラブを合わせられるんですから 

向かってくるボールに対してバットを合わせることもできます。 

ファーストの見せ場といえば『ショーバウンド捕球』ですよね。 

伸びてすくって捕ったり、引いて待って捕ったりと 

華麗にさばく姿はカッコいいですよね。 

これができるから、バッティングもいいわけですよ。 

『4番・ファースト』と言えば・・・

『4番・ファースト』で思いつく選手と言えば 

王貞治氏、落合博満氏、清原和博氏、ロベルト・ペタジーニ氏・・・ 

うん、完全に昭和ですね(笑) 

右利きの選手の場合、元々セカンドやサードを守っている選手が多いです。 

落合氏や清原氏ももちろんそうですし、最近では横浜のロペス選手もいますね。 

送球、捕球のバリエーションの多いポジションですから 

ウマくないと守れないポジションです。 

ちなみにショートは身体能力が優先されるポジションなんですよ。 

ウマいショートの方には失礼ですが・・・内野で一番簡単のはショートです(笑) 

これはまた別の機会にお話ししまーす。 

さて、話を戻しますよー。 

確か、王貞治氏の引退を決意した理由は 

「内野手の送球についていけなくなった」という話を聞いたことがあります。 

世界のホームラン王が引退を決意した理由がバッティングじゃないところが奥深いですね。 

それくらい『捕ること』が重要だってことですね。 

縦振りでどんどん守備のウマくて、打てる選手が増えればいいなと思っています。 

今日はこれくらいで! 

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この記事を書いた人榊原貴之縦振り先生 榊原貴之
『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立

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