これからの学童野球は木製バットで練習するチームが増える。

現在の小学生は木製バットを1度も使わずに野球人生を終える可能性が高い

野球用品のメーカーさんに、

私「これだけ複合バットや金属バット全盛だと木製バットって売れるんですか?」

こんな質問をしたんですが、意外な答えが・・・

担当者さん「それが、売れてます。」

私「なぜでしょうか?試合で木製バット使ってる小学生を見たことがないですが?」

担当者さん「そうなんです。練習で使うみたいですね。」

「あと、一部の地域では、グラウンドが狭いので飛ぶバットは禁止という大会があるようです。」

ちょっと驚きでしたね。

おまけ程度にカタログに載せているのかな?なんて思っていたのに。

失礼しました。

個人的に木製バットを使うことは、ベースボールのルーツを体感するうえでも大切なことだと思います。

革のボールと革のグラブ、そして木のバット。

ぜひ子供達には経験してもらいたい。

いまの小学生は、小学校~高校野球まで複合バットか金属バット。

そのあと大学野球を硬式でやるとやっと木製バット。

一般的には、硬式を高校で辞めてしまう選手が多いので、そのあと軟式で野球となると

人生で一度も木製バットで、試合の打席に立たないということになります。

もったいない!

バットが折れるものだと知らないまま・・・。

昔は、ピッチャーがバットをへし折る!

なんて言葉がありましたが、もうほとんどの野球人には死語かもしれません。

大学野球でコーチをするようになって改めて強く思うようになりました。

私自身が高校野球までしかやっていなかったので、憧れもあるのかもしれません。

いま一度木製バットを見直してみましょう。

そこで、学童野球の練習に木製バットを使うメリットを考えてみました。

 

学童野球の練習に木製バットを使うメリット

木製バットを使うメリット

・体格に合ったバットを見つけやすい(長さ・太さ・重さ・グリップの形状・バランス)

・芯の部分が狭いので技術を磨くには最適

・コスパが高い

大きくはこの3つです。

デメリットも紹介しておきましょう。

・木なので折れる

・グラウンドに転がしておくと傷がつきやすい

・雨に濡れると重くなる

・飛距離が出にくい

デメリットをまとめると、飛ばないくせに大事に扱う必要がある。

一言でいううと世話がかかる(笑)

 

木製バットは学童野球に適している

なぜ中学や高校ではなく、学童野球に木製バットが向いているのか?

一番大きいのはやはり、身体に合わせてバットを選べる点です。

飛距離の性能に合わせて無理に選ぶのではなく、

現在振れる重さや長さを成長に合わせてカスタマイズも出来る。

そして、仮にオーダーして作っても数千円のコストで出来上がるんです。

しかも、学童野球ならほぼ折れない(笑)

剛速球投手と対戦してインコースに詰まることがない限り、

折れる可能性は少ないですよね。

そして最後は、技術以上に飛ぶことが少ない点です。

複合バットは試合で使えばいいんです。

技術練習はぜひ木製バットでやりましょう!

雷対策用に使うだけではもったいない。

 

木製バットは野球教育です

野球は道具が多い競技です。

グラブは革製品ですのでメンテナンスが必要です。

雨のあとは大変ですよね。

スパイクも人工皮革になりましたが、ほったらかしにはできないし。

バットももちろん傷つかないように扱う必要がある。

そこに手間のかかる木製バットを加えて、自然の材料を使ってると

大切にしないといい状態が保てないことを体験できます。

野球教育を小学校時代にしっかり学ぶチャンスにもなる木製バット。

もう一度見なおしてみませんか?

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この記事を書いた人長田真樹長田真樹
手塚一志の上達屋・道場長を歴任。
小学生~現役プロ野球選手2,000人以上のパフォーマンスアップに貢献。
京都先端科学大学硬式野球部、少年野球チーム、中学校野球部の現役パフォーマンスコーチ。

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