【少年野球】バッティング 「詰まる」と「手元まで呼び込む」の境界線とは?

バッティング「詰まる」と「手元まで呼び込む」の境界線

以前DVDの講師をして頂いた、元中日ドラゴンズの和田一浩さんが現役時代に「詰まる」と「呼び込む」の境界線について話されていました。

和田さんの定義はこうです。

「詰まる」とは、手の自由が利かない状態。

「手元まで呼び込む」とは、手の自由が利く状態がギリギリ残っている身体に近いバッティング「詰まる」と「手元まで呼び込む」の境界線

以前DVDの講師をして頂いた、元中日ドラゴンズの和田一浩さんが現役時代に「詰まる」と「呼び込む」の境界線について話されていました。

和田さんの定義はこうです。

「詰まる」とは、手の自由が利かない状態。

「手元まで呼び込む」とは、手の自由が利く状態がギリギリ残っている、身体に最も近い位置。

個人の感覚ではありますが、何か納得できるわかりやすい表現だと思います。

バッターなら、誰しも出来るだけボールをよく見て、確実にミートしたいと考えますよね。

でも実際には、「もっと引きつけろ!」とか「詰まってるから、もう少し前で!」という指示だけになりがち。

そういう意味でも、この境界線は一つの基準になると思います。

 

なぜ、インパクトのポイントを身体の近くにした方がいいのか?

では、なぜ「詰まる」危険性があるのにインパクトのポイントを近づける練習をするのか?

理由をあげていきましょう。

・ボールをよく見ることが出来るので、ボール球を打たなくなる。

・身体の近くでボールをインパクトすることでミート率が上がる。

・遅いボールも泳がされずに打てる。

その効果は、和田さんも入団3年目に年間13本だったヒットがポイントを近くして翌年52本に増加したほど。

プロ野球の世界でもそれだけ差が出るわけですから、アマチュア野球、特に少年野球においては取り組まない理由がありません。

しかし、ただ単に近ければいいかというと、そうではありません。

近すぎると「詰まる」危険性があります。

 

「詰まらない」ために、どうすればいい?

和田さん曰く、「詰まる」と「手元まで呼び込む」の境界線は、

「手の自由が利く状態かどうか」

手が利くというのは、スイングの力が100発揮できる場所。

ポイントが近すぎてスイングの力が70しか出なかったら、詰まった状態というのが境目。

とにかくポイントを近づけることが良いわけでない。

スイングとボールの適切な距離感は必要で、それ以上近づけるとスイングの力が落ちてしまうということです。

もちろん、詰まったからといってヒットが打てないわけではありません。

事実、和田さんは、13本から52本にヒットが増加した時、ほとんどが詰まったライトへのヒットだったとのこと。

そのあとで、「手の自由が利く状態」の距離をキープできるところまで「呼び込む」という意識になったそうです。

 

まとめ

「詰まる」「手元まで呼び込む」の境界線は、「手の自由が利く状態」かどうかが境目。

ボールは出来るだけ近くまで引きつけたい

スイングの力は100ボールに伝えたい

この2つが両立できる場所が「ボールを呼び込んで打てる最高のポイント」なのかもしれません。

このポイントは、体格や技術の違いで個々に差があるもので、

「身体の何センチ前」というように一律に決まっているものではありません。

成長過程でその時々の最高のポイントを探していきましょう!

今回は「詰まる」と「手元まで呼び込む」の境界線のお話でした。

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この記事を書いた人長田真樹長田真樹

お父さんのための野球教室担当。
手塚一志の上達屋、大阪道場長を歴任、小学生からプロ野球選手2,000人以上のパフォーマンスアップに貢献。
2011年~2021年、京都学園大学・京都先端科学大学硬式野球部コーチを歴任、リーグ優勝春秋通算10回・全日本大学選手権大会6回出場・明治神宮大会1回出場。
現在も学童野球から高校野球までを幅広く指導。
中学校野球部の息子を持つ現役お父さんコーチとしても日々奮闘中。

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