野球用語「ランダウン」とは?意味・使い方・上達法がわかる!



「ランダウン」とは?

ランダウンとは、野球における守備側のプレーのひとつで「塁間にいる走者を守備側のプレーヤーではさんでアウトにしようとするプレー」のことを意味します。日本語では「挟殺(きょうさつ)」とよび、英語では「rundown play」と書きます。

ランダウンは、ランダウンプレイの略で、さらに略して「ランダン」とよばれることもあります。ランダウンは、“走る”を意味する「run(ラン)」と“下げる”を意味する「down(ダウン)」を組み合わせた野球用語。守備側のプレーヤーが塁間にいる走者をはさんでタッグしてアウトにしようとするのに対して、走者は走ったり前の塁に戻ったり(ダウン)することからランダウンとよばれます。

「ランダウン」についてもっと詳しく

ランダウンは珍しいプレーではなく、しばしば起こります。そして、ランダウンによって試合展開や流れが大きく変わることもあります。ランダウンが起こりやすい代表的な状況にはこのようなものがあります。

●牽制球で走者が飛び出してランダウンプレーになる
●スクイズを失敗して本塁に向かう走者がランダウンプレーになる
●内野ゴロや外野からの返球の際、走者が塁をオーバーしてランダウンプレーになる

「ランダウン」の基本的なプレーの流れ

1.ボールを保持した野手が走者を追いかけた後、タッグしてアウトにする
2.タッグできない場合は追いかけた先にいる野手に送球する
3.1~2のターンを繰り返すが、守備側は少ないターン数でアウトにすることを目指す
4.ターン数が増えると、落球や走者と野手の衝突などのリスクが高まる
5.ボールを保持しない野手は走路を開けること(走塁妨害のリスクがあります)
6.投げるマネ(偽投)は行わないこと。落球や走者と野手の衝突リスクが高まります。

「ランダウン」の使い方・例文

ランダウンの例文・用例を紹介します。

〇ランダウンをミスってピンチを広げた
〇ランダウンで逃げ切った

「ランダウン」の具体的な使われ方は?

「ランダウン」の類義語

ランダウンの類義語はありません。

「ランダウン」に関する練習法

ランダウンプレーにおいて、野手がやってはいけないこと、走者がやるべきことがわかりやすいプレー集です。野手のボールのもらい方、投げる場所に注目してご覧ください。

「ランダウン」まとめ

ランダウンの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。

この記事を読み返して、「ランダウン」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!

 

 

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