野球用語「ドアスイング」とは?意味・使い方・上達法がわかる!



「ドアスイング」とは?

ドアスイングとは、野球における打撃スイングの状態を表す言葉のひとつで「両腕が真っすぐに伸びた状態でバットを振ること」という意味です。和製英語ですが、「door swing」と書きます。

ドアスイングは、開きドアがヒンジ(ちょうつがい)を支点にして開閉するような動きに似ていることから名づけられたバットスイングです。

肘が伸びて、腕とバットが体から大きく離れてヘッドは遠回りをするアウトサイドインの軌道になる、いわゆる“大振り”になるため、バットの芯にあたる確率が上がりにくくなります。またスイングスピードも速くなりにくいため、強い打球が飛びにくく飛距離も出ません。

ドアスイングは、野球を始めたばかりの子どもによく見られるスイングですが、ドアスイングの打球の特徴は、いわゆる“引っ掛け”。右打者ならボテボテのサードゴロ、左打者ならファーストゴロが頻繁に出る場合は、ドアスイング傾向になっている可能性があるため、注意が必要です。

「ドアスイング」の原因は?

ドアスイングになる原因は、例えば…テイクバックが後方に大きすぎる、体の開きが早い、体を前に突っ込んでいるなどが考えられますが、最も重要なことは、バットヘッドがアウトサイドインの軌道になっていることです。

アウトサイドインのスイングは、グリップよりも先にバットのヘッドが出るイメージのスイングです。ドアスイングを直すには、グリップが先に出てバットの先が後から出る打ち方、つまり「インサイドアウト」のスイングに修正する必要があります。

※ドアスイングを修正して、インサイドアウトにする方法はこの記事の最後に動画で解説しています

「ドアスイング」の使い方・例文

ドアスイングの例文・用例を紹介します。

〇最近、ドアスイング気味でどん詰まりの当たりが続く
〇ドアスイングでストレートに押し負ける

「ドアスイング」の具体的な使われ方は?

https://twitter.com/shushuntan/status/1313010170578911234

「ドアスイング」の類義語

ドアスイングの類義語はありません。

「ドアスイング」に関する練習法

バットヘッドを走らせてインサイドアウトのスイングを身に付けさせる練習法「8の字スイング」とは?

「ドアスイング」まとめ

ドアスイングの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。

この記事を読み返して、「ドアスイング」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!

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