野球用語「頭上に虫」とは?意味・使い方・上達法がわかる!



「頭上に虫」とは?

頭上に虫とは、野球部員の練習中に起こる問題のひとつで「気が付くと、頭の上に小さな虫の集団が飛んでいる」という意味です。

「頭上に虫」は、夏場に頭の上で飛び交う虫の大群。「頭虫(あたまむし)」「脳食い虫」とよばれることもあります。

「頭上に虫」は、帽子で振り払ったり、バットで叩いたりしても、一向に頭上から離れません。また、野球部員の移動に合わせて虫の大群も移動し、どこまでも追いかけてきます。

さらに、練習が終わって自転車で帰宅途中、別の「頭上に虫」の大群に突っ込んでしまい、顔に当たったり、口の中に入ったりして、不快な気持ちにさせてくれます。

「頭上に虫」の正体は?

「頭上に虫」の大群を「蚊柱」といいます。蚊柱なので、大量の虫の正体は蚊なのか、と思ってしまいますが、そうではありません。実は、頭上に虫は「ユスリカ」とよばれる蚊に似た虫。ユスリカは血を吸わないハエ科の虫です。

大群になっている理由は、オスたちが羽の音をならして、メスを呼び寄せているのだそうです。蚊とは異なり非常に弱い虫で、成虫になってから数日しか生きることができない切ない虫、、、それが「頭上に虫」の正体なのです。

「頭上に虫」の使い方・例文

頭上に虫の例文・用例を紹介します。

〇また頭上に虫
〇頭上に虫が、口の中に入った

「頭上に虫」の具体的な使われ方は?

「頭上に虫」の類義語

頭上に虫の類義語は、「ユスリカ」「頭虫」「脳食い虫」です。

「頭上に虫」に関する練習法

夏場の守備練習では「頭上に虫」が気になりますが、「一歩目」に集中しましょう!ご紹介する上達法は、「外野後方の打球に最短距離で追いつく方法」。元メジャーリーガーで、イチロー選手と共にオリックスの一時代を築いた田口壮さんが教えてくれます!

「頭上に虫」まとめ

頭上に虫の意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。

この記事を読み返して、「頭上に虫」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!

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