野球用語「ネクストバッターズサークル」とは?意味・使い方・上達法がわかる!



「ネクストバッターズサークル」とは?

ネクストバッターズサークルとは、「次にバッターボックスに立つ打者が待機するエリア」です。英語では、「next batter’s circle」と書きます。

ネクストバッターズサークルは、「ネクストバッターズ(次の打者)」と「サークル(円)」が組み合わさってできた野球用語。次にバッターボックスに入るバッターが待機するために白線で描かれた円のことを指します。

もし、監督やコーチから、「ネクストバッターズサークルに入りなさない」と言われたら、バッターボックスとベンチの間に白線で描かれている直径約1.5mの円の内側で待機しましょう。

「ネクストバッターズサークル」の役割とは?

ネクストバッターズサークルの役割のひとつは、ゲームのスムーズな進行です。バッターボックスとベンチは距離があるため、毎回次の打者がベンチから登場するのを待っていると試合時間が長くなってしまいます。でも、バッターボックスとベンチの中間地点のネクストバッターズサークルで待機しておけば、試合進行はスムーズですよね。

また、ネクストバッターは、本塁に戻ってくる走者のランナーコーチとしての役割があります。バッターボックスに近いネクストバッターズサークルが必要だというわけです。

さらに、ネクストバッターズサークルは打つための準備をする場所としても重要です。打席に近いため、相手の投手の投球を間近で見ることができます。タイミングをとったり、球速や変化球を確認したり、素振りをしたり、打つ準備ができます。

ただし、大会や所属する連盟によっては、ネクストバッターズサークルではかがんで待機するように指示される場合もあります。事前にネクストバッターズサークルでのルールを確認しておく必要があります。

「ネクストバッターズサークル」の名称は長すぎる

野球人なら誰も一度は思ったことがあるはずです。「ネクストバッターズサークル」の名称が長すぎて言いにくいと。2013年にはツイッター上で、「『ネクストバッターズサークル』って名称は長すぎる。別の言い方を考えよう #89og1057 ”」という野球大喜利が流行しました。ちなみに、野球人の間では「ネクスト」と略すのが一般的です。

「ネクストバッターズサークル」の使い方・例文

ネクストバッターズサークルの例文・用例を紹介します。

〇早くネクストバッターズサークルに入りなさい。
〇ネクストバッターズサークルではしゃがみなさい。

「ネクストバッターズサークル」の具体的な使われ方は?

「ネクストバッターズサークル」の類義語

ネクストバッターズサークルの類義語はありません。

「ネクストバッターズサークル」に関する練習法

ネクストバッターズサークルの中で、相手ピッチャーの投球を見ながらタイミングをとっている人が多いですが、実は、そのタイミングの取り方がスイングをギクシャクさせている可能性があります。

ご紹介する上達法は、元メジャーリーガーで、イチロー選手と共にオリックスの一時代を築いた田口壮さんの「スイングがスムーズになるタイミングの取り方」。今すぐできるシンプルな方法です。

「ネクストバッターズサークル」まとめ

ネクストバッターズサークルの意味、使い方、そして上達法を紹介しました。野球用語の意味がわかれば、監督やコーチから指導してもらう際に吸収するスピードが違います。つまり、上達が加速するということです。

この記事を読み返して、「ネクストバッターズサークル」の理解を深めて、さらに野球を楽しんでくださいね!

 

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