【少年野球】アドバイスをしないのも、立派なアドバイス!?



そのまま行かせてあげるのも最善策!?

こんにちは!

縦振り先生こと、榊原貴之です。

何かをアドバイスすることがコーチの役割だと思われがちですが、これは大きな間違いですね。

「今、必要なものを必要な量だけ与えること」が、とても大切なんですよ。

だから、時と場合によっては、アドバイスせずにそのまま行かせてあげた方がいいときもあるわけですよ。

これができるかどうかが、アマチュアコーチとプロフェッショナルコーチの差と言ってもいいかもしれません。

アマチュアの人たちはだいたい余計なアドバイスばかりして、情報過多になるのがほとんどですからね(笑)

試合前のアドバイスは難しい!?

例えば・・・

  • 練習試合の直前にアドバイスする
  • 大会を明日に控えた選手にアドバイスする

ときですよね。

その選手の現在地とか情報処理能力に応じて変わってはくるんですけど、こういう時にアドバイスするのが一番気を使うんですよね。

何か新しいものが入ることで、一時的にパフォーマンスが落ちることがあるんですよね。

最初はそこに意識が行き過ぎて、パフォーマンスどうこうじゃなくなりますから。

もちろん、それが体に馴染んで自然にできるようになるには、少し時間がかかったりするんです。

あまり器用でない選手だと・・・

試合の中で結果を出すことが目的ではなくて、アドバイスを実行することが目的になってしまう選手もいます。

それで試合で結果が出なかった場合に、「あのコーチのアドバイスでウマくいかなかった」と選手に思われても仕方ないですよね。

選手との信頼関係も崩れてしまえば、もはやコーチングどうこうの話ではなくなってしまいます。

「今でしょ!」ではなく「今じゃないでしょ!」??

林修先生の「今でしょ!」なんて言葉が、一時流行りましたけどね(笑)

アドバイスに関しては、「今じゃないでしょ!」って判断をコーチが持たないといけないわけですよ。

その選手に、必要なアドバイスがあるとします。

でも、そのアドバイスも伝えるタイミングが悪いと、『悪いアドバイス』になりえるということですよ。

自分で言っちゃいますけど、これはかなり深い話ですよ(笑)

同じ言葉であっても、「善」にも「悪」にもなるんですからね。

これは、コーチ自身が勉強と経験を積み重ねて学んでいくしかないです。

野球は失敗する確率が高いスポーツなんて言われますけど、コーチングも子育ても同じだと思います。

最初からウマくできる人なんかいませんし、何が正解で何が不正解かもわかりにくいです。

だからこそ、今の自分ができることを精一杯やることしかないです。

そこからの結果を検証して、また学びとしていくしか方法はないのかなと。

もちろん、後ろ向きな話ではないですよ。

これを楽しんでいけるような人生でありたいと、ボクは思っています。

ぜひ座間ひまわり野球倶楽部にお任せください(笑)

今日はこれくらいで!

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この記事を書いた人榊原貴之縦振り先生 榊原貴之
『たてぶりせんせい』って呼ばれてます。野球の技術指導が本業です。小中学生に野球教室をしたり、甲子園に出るような高校の外部コーチもやってます。自身が代表を務める『座間ひまわり野球倶楽部』は小学部と中学部があります。SNSにも野球観、人生観を毎日綴っています。
株式会社メイク・ユア・ロード 代表
座間ひまわり野球倶楽部 代表
【略歴】
平成 5年3月日本大学第三高等学校卒業 (軟式野球部に所属)
平成 5年4月日本大学文理学部体育学科入学(中学高校一種保健体育教員免許取得)
平成 9年4月順天堂大学大学院スポーツ健康科学科入学
平成 9年4月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」入社
平成18年3月「上達屋(有限会社ベータ・エンドルフィン)」退職
平成18年4月独立
平成20年6月株式会社メイク・ユア・ロード 設立
平成30年7月座間ひまわり野球倶楽部設立
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